九重・夢大吊橋を出発して、久住・飯田高原をめざします。
飯田高原一帯は久住でも、もっとも見晴らしのいい場所で、広い草原のなかに真っ直ぐな道が伸びて天気の良い日には九重連山の山々が間近に見えます。
飯田高原の真っ直ぐな道を進んだところに九重連山への登山口の長者原があります、ここは標高1,018mだよ、
平治号(へいじごう)は実在した、くじゅう登山のガイド犬です、九重連山の平治岳にちなんで命名されたそうです、ちなみの山の名前は一般的には”ひいじだけ”と読みます、
平治号と並んでパチリ、りゅう君も平治号のような立派なワンちゃんにならないとね、
平治号はとても賢く、おとなしい犬で多くの登山者の道案内をして助けるなどその活躍から映画にもなっています、画像をクリックしたら大きくなるからね、
平治号のお墓です、銅像のすぐ横にあって、花が絶えることがありません。
昭和50年代、平治号が活躍していた頃に私はよく久住登山をしていましたが、その時に山頂まで先導してくれる犬がいました、その時の写真がこれです、場所は大船山の山頂付近です、平治号は白い毛だったそうですから、たぶん別の犬とは思いますが、・・・ この犬について誰か知っている人が居たら教えて下さい。
長者原からさらに熊本方面に進み、牧の戸峠に着きました、ここはやなまみハイウェイで最も標高の高い場所で、標高1330mもあります、
さすがにこれだけ標高があると、今の時期でもかなり寒さを感じます、りゅう君も寒そうです。
周りの木々も初夏の新緑には程遠く、まだ冬景色でした。
長者原にも、ここにもダニ注意の看板がありました、皆さん気をつけましょうね、私達もりゅう君の散歩をやめて早々と次へ移動です。
牧の戸峠から熊本方面へはひたすら下り坂です、途中の展望台から次の目的地の瀬の本高原・三愛レストハウスが下のほうに見えました。
三愛レストハウスに着くと、さっそく奥にある駐車場でお散歩です、草むらにはあまり入らないように気をつけないとね。
ここはダニは大丈夫かなぁ、
三愛レストハウスで充分お散歩をしたので、さらに熊本方面へ車を進めると、急に空模様が悪化してガスがかかり始めてきました、もうすぐ道路も見えなくなりそうです。
天気が悪くなったので、急いでお家へ帰ることにしました、ここは日本一のパノラマとも言われているあざみ台展望台です。
天気の良い日なら阿蘇五岳や大観峰などが一望できるのですが、今日はガスがかかって何も見えません。
風も強くなってきて、りゅう君の顔がすごい事になっています、もうドライブを諦めてお家へ帰るよ。
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