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大瀬川に架かる全長100mの壮大な「鮎やな」を見物をしたら、お食事処へと向かいました。


この建物がこれからお昼ご飯をいただく大瀬川の土手に建つ「かわまち交流館」です。延岡水郷やなへは、新型コロナが蔓延していた期間を除いて、りゅう君がいた頃から毎年のように鮎料理を食べに訪れていますが、以前はプレハブ小屋にゴザを敷いたような建物だったのが、数年前からはこの様な立派な建物になったんですよね。




ここが「かわまち交流館」の入口です。




入口にはこの様な顔ハメパネルがあって、その横には「本家 ささき」と書かれた幟も立っていました。「かわまち交流館」は延岡市の施設で飲食店に場所だけを提供していて、今年はこのお店が鮎料理を提供してくれるようです。以前は「味処 国技館」というお店が入っていたんですよね。




店内へ入ったのは開店時間の10分ほど前でしたが、すでに多くの人たちが並んで開店を待っていたので、私たちも群集心理で最後尾に並んでしまいましたが、よく考えたら私たちは予約をしていたので並ぶ必要は全く無かったんですよね(笑)




開店時間になったら予約の人たちから順番に呼ばれて席へと案内されましたが、お食事処へと続く長い通路の横では、店員さんがたくさんの鮎を炭火で焼いているのがガラス越しに見えました。




私たちが案内されたのは小上がりで掘りごたつ風の大瀬川が見える席でした。ここは新型コロナが流行する前に訪れた時と同じ席で、窓の外の向こうのほうには大瀬大橋も見えています。




そしてすぐ目の前は鮎やなが見える特等席?なんですよね。でもりゅうママが予約の電話を入れた時にはテーブル席がすでに埋まっているので、この席しか空いてないけどいいですか?と言われたんですよね。




こちらが早々と予約で埋まっていたテーブル席ですが、どう見ても私たちが予約した小上がり席の方が半個室風でゆっくりできて、景色もいいと思うんですが不思議ですね(笑)




メニュー表です。鮎料理には6種類のメニューがありますが、私たちは席の予約をした時に「鮎のフルコース」を注文しました。




最初に運ばれてきたのは鮎の唐揚げ、甘露煮、レモンの上に乗った鮎の卵うるかと小鉢です。




最初の料理が運ばれてきた時点で店内はすでに満席になっていて、店員さんが慌ただしく料理を運んだり、注文を聞いたりしていたので、次の料理がいつ運ばれてくるのか見当もつかなかったので、鮎の唐揚げは冷めないうちに早く食べようと、次の料理が運ばれるのを待たずに食べました。唐揚げは小鮎でしたが一年ぶりに食べる鮎はやっぱり美味しいですね。




鮎の唐揚げを食べ終えると同時くらいに他の料理もすべて運ばれてきました。鮎のフルコースの内容はメニュー表にも書かれていますが、鮎の塩焼き、味噌焼き、背越し、卵うるか、小鮎唐揚げ、鮎甘露煮、鮎飯、味噌汁、小鉢ですが、小鮎唐揚げだけはすでに食べてしまったので、この画像には写ってないんですよね(笑)




鮎の塩焼きと味噌焼きです。鮎料理は私もりゅうママも大好物なので、毎年この時季になると熊本県の「甲佐町やな場」や、宮崎県の「綾の里」などにも行っていますが、「延岡水郷やな」は我が家からは最も近くて、これまでに最も多く訪れているところなんですよね。でも我が家から近いと言っても110㎞以上はあるんですけどね(笑)




鮎の塩焼きは他の焼き魚と違って、頭と骨だけを身から引き抜いて食べる独特の食べ方があります。この骨抜きは意外と難しくて、私は3回に1回程度しか成功しないんですが、今回はうまく骨抜きができて、頭を含む骨と身がうまく分かれました。川魚は小骨が多いのでこの骨抜きがうまくできたらとても食べやすくなるんですよね。




味噌焼きの鮎はお腹がパンパンに膨れていたので、骨抜きはせずに箸でお腹を割ってみると、お腹いっぱいに卵が入っていました。この時季は産卵のために川を下る落ち鮎のシーズンなので、これまでも卵がパンパンに入った鮎を食べていましたが、今年は卵が入っていた鮎はこの一匹だけだったのでちょっとがっかりでした。



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