どこでも晴れたらワン歩

安心院町のラウンドアバウトを通過したら国道500号を進んで、院内町へ入り 「道の駅 いんない」 へ寄りました。
 

「道の駅 いんない」 は国道500号沿いにありますが、ここは国道500号と国道212号の重複区間になるので、画像には写っていませんが道路沿いには二つの国道標識が並んで立っています。
 
 
 

「道の駅 いんない」 には、このブログでも何度か取り上げたことがある、日本一の大きさのオオサンショウウオが物産館内に設置された水槽で飼育されています。




ここが道の駅の物産館の 「石橋ステーション」 です。最近の道の駅はリニューアルによってお洒落な建物に変わっているところが多いですが、ここはいかにも農産物直売所って感じで昔ながらの造りの建物ですね。
 
 
 

さっそく館内へ入って、オオサンショウウオの飼育されている水槽へ行ってみました。




水槽内を覗いてみるとオオサンショウウオの姿はどこにもありませんでした。ここで飼育されているオオサンショウウオは岩の下に隠れていることがよくあるので、この時も岩の下に隠れているのかな？と思いましたが、水槽の前に貼られた貼り紙を読んでみると・・・




水槽で飼育されていたオオサンショウウオの 「ゆずまる」 は老衰のために死亡したと書かれていました。オオサンショウウオの寿命は一説では野生で80年、飼育下では55年程度といわれていますが、「ゆずまる」 は2004年に用水路で発見されて、翌年からこの水槽で飼育されて70歳まで生きたので、 はまさに天寿を全うしたことになりますね。




この画像はまだ元気だった頃の 「ゆずまる」 の姿です。もうこの姿を見ることができないのはとっても寂しいですね。
「ゆずまる」 が亡くなって2か月近くになりますが、水槽やオオサンショウウオ飼育中の看板などはそのまま残っていたので、「道の駅 いんない」 では別のオオサンショウウオを飼育する予定があるんでしょうか？



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