どこでも晴れたらワン歩

別府国際観光港で2隻の帆船を見たら、大分市へ戻りましたが、お家へは帰らずに「おかばる花公園」へ寄りました。


「おかばる花公園」は大分市郊外の横尾地区にある休耕田を利用したNPO法人が運営する花公園で、春には50万本ものチューリップが植えられて大分市民の目を楽しませてくれますが、この時季はコスモスやコキアなどが見頃を迎えます。




駐車場に車を停めたらさっそく花畑へと向かいました。ここへは春のチューリップの時季に訪れたことは何度かありますが、この時季に訪れるのは初めてです。




先日「るるパーク」で見頃を迎えたレッドコキアの記事を載せましたが、それから2週間ほど経っているのに、ここではまだ緑色のモフモフ状態でした。深紅に紅葉するのはもう少し先のようですね。




でもコスモスは今が見頃のようにたくさん咲いていました。その後ろに見えるドームは大分スポーツ公園総合競技場の愛称ビッグアイですが、命名権を取得した会社によって「昭和電工ドーム大分」と名前が変わり、さらに昭和電工が社名変更するのに伴って、来年からは「レゾナックドーム大分」とまた名前が変わるそうです。とても覚えきれないですね（笑）




ここは谷間のようなところに小さな田畑がいくつもあって、三光コスモス園のような広大な平地じゃないので、コスモスも小さな田んぼごとに植えられています。




三光コスモス園はお家から80ｋｍほど離れたところにあって、コスモスの観賞もじっくり見物すれば何時間もかかりますが、ここはお家から数ｋｍのところで、コスモス観賞もわずかな時間で終わるので、手軽に何度でも行けるところがいいですね。




コスモス畑の中に植えられていた柿の木はこの時季らしくたわわに実を着けていましたが、手の届くほどの位置にあるのに誰からも採られていないってことは渋柿なんでしょうか？




ここには休憩や食事などのできるイス、テーブルが置かれた広いスペースもあります。今年の春に訪れた時には、正面に広がるチューリップ畑を眺めながら食事をしていた家族連れがたくさんいましたが・・・




この時季の花公園の一角はこんな状態になっていて、正面に広がる畑には何も植えられていませんでした。




花公園の中央部には農道が走っていて、この辺りではコスモスは右側の斜面だけで、左側は何も植えられていませんでしたが、農道をもう少し先へ行ったところには、コキアやコスモスなどが植えられています。
おかばる花公園では1998年から花が植えられるようになりましたが、25年以上も続いて大分市民の目を楽しませてくれるNPO法人の活動や、地元の人たちの協力には頭が下がる思いですね。



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