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この日は別府国際観光港へ今年2度目の寄港をした 「帆船 海王丸」 が出港する日だったので、さっそく別府市へ出港風景を見に行きました。
 

帆船 海王丸の入出港の予定は海技教育機構のHPで見ることができて、この日は10時出港予定だったので、9時過ぎには別府国際観光港へ到着しましたが、まだ出港準備は行われていないようでした。
 
 
 

しばらくするとゴミ収集車が2台やって来て、大量のゴミを回収し始めました。でもこのゴミの山は、ひと航海で出たゴミなのか? それとも停泊中の数日分のゴミなのかどちらなんでしょうね?




ゴミの回収が終わるのとほぼ同時に2隻のタグボートが大分港からやって来ました。すでに港内へ入っているのは 「生田丸」 で、まだ防波堤の沖を航行しているのは 「日田丸」 です。




ここへ着いた時には帆船 海王丸はこの様な国際信号旗を掲げていました。この旗はP旗といって出港準備中の意味がありますが・・・




離岸作業が始まって海王丸のもやい綱が解かれると、このP旗は降ろされました。




そして新たに3種類の旗が掲げられました。この旗は上からU旗、W旗、数字の1を表す旗で、3つ合わせて〝 安全な航海を〝 に対する返礼や〝 協力に感謝する〝 という意味があるそうです。離岸作業を手伝っているタグボートに対して掲げられたものなんでしょうか?
 
 
 

2隻のタグボートは海王丸へロープを渡したら沖へと引っ張り始めましたが、この時海王丸の船首の両側にある錨はこの様な状態で完全に巻き上げられていましたが・・・




海王丸がタグボートに引っ張られて離岸したら、沖側にある錨は少しだけ下げられて、いつでも錨を降ろせる状態になっていました。




そして海王丸が自力で前進を始める直前には反対側(陸側)の錨も少しだけ降ろされて、左右の錨が宙ぶらりんの状態になりました。普通は錨がこんな不安定な状態で出港することはあまりないんですが、この日は台風並みの強風が吹いていたので、万が一の時に岸壁へ激突しないように、すぐ錨が降ろせるようにしたんでしょうね?




岸壁から十分に離れて自力で前進を始めた海王丸です。でも船首の錨はまだ宙ぶらりんのままで、海王丸の沖側には2隻のタグボートがロープで繋がったままです。




タグボートとロープで繋がったままで別府国際観光港を出て行く帆船 海王丸です。海王丸はこの後、鹿児島へ寄港して再び別府へ寄港するのは来月の17日の予定です。      
  
 
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