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ネモフィラの鑑賞をしたら山国川の対岸へと行きます。


この銅像は 『青の洞門』 を掘った禅海和尚です。青の洞門は禅海和尚が30年かけて一人で掘ったようにいわれていますが、実際には掘削資金を集めて石工も雇っていたそうです。
 
 
 

青の洞門と重複するように走る車道の脇には、禅海和尚の手掘りの洞門への入口があります。




ここが手掘りの洞門への入口ですが、この洞門はすぐに車道の下をくぐって山国川の川岸へと出ます。
 
 
 

洞門の中へ入って岩肌を見たらノミの跡でしょうか?露出した岩肌全体がこんな感じでした。
 
 
 

洞門は車道の下をくぐるとすぐに出口になって、車道と並行する歩道になります。ここは明治時代になって日出生台演習場への輸送道路が造られたので、往時の青の洞門の面影は全く残っていませんでした。
 
 
 

歩道をしばらく進むと、左側に再び洞門の入口が見えてきます。ここには手掘りの洞門、車道沿いの歩道、車道と3本の道が並んでいます。




洞門へ入ると山国川へ向かって大きな穴が開いています。この穴は青の洞門を掘り始めた禅海和尚が最初に開けた明かり窓だそうです。




ここにはこんな石柱もありました。 ゛ 掘りちがひ(掘り間違い?) ゛ と刻まれていましたが、 どこのことなのかよく分かりませんでした。




駐車場の近くには青の洞門の説明板がありましたが、ここには青の洞門の往時の姿を写した写真も載せられていました。青の洞門は全てがトンネルじゃなくて全長342mのうちトンネル部分は144mだったそうです。そして洞門完成後には、人4文、牛馬8文の通行料を徴収する日本で最初の有料道路だったそうです。



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