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この日は3年ぶりに海上自衛隊の艦船の一般公開が、別府国際観光港であったので見物に行きました。


この日一般公開されたの「掃海艦 えたじま」です。掃海艦、掃海艇の艦名は一般的に島の名前が付けられていて、「えたじま」は海軍ゆかりの島として知られ、かつては海軍兵学校、現在は海自幹部候補生学校などが置かれている広島県の瀬戸内海に浮かぶ島です。




この日は久しぶりの海自艦船の一般公開だったので、ちょっと興奮して早めにお家を出発したので、別府国際観光港に着いた時にはまだ一般公開の準備中でした。




一般公開はもう少し先になりますが、岸壁へは自由に出入りができたのでさっそく掃海艦の近くまで行って写真撮影です。




海自では20隻の掃海艇(艦)を保有していますが、この「えたじま」を含む最新型の「あわじ型」掃海の3隻のみが強化プラスチック製の船体で、その他の掃海は磁気の影響を受けない木造船です。日本の国土面積は世界で61位とあまり広くはありませんが、海洋面積(領海+EEZ)は世界で6位ととても広くて、海自の機雷処理能力は世界一といわれているんですよね。




しばらくしたら一般公開の時間が近づいてきたので列に並びました。この日は岸壁が臨時駐車場になっていましたが、私は別の場所に車を停めて受付を通らずにここへ来たので、受付で整理券を配布しているのにしばらく気付かず、午前中最後の見学になってしまったんですよね(笑)




列に並んで待っていると、ラッパ吹奏のアトラクションがあって、トランペットなどはバルブを指で押さえて音程を変えのに対して、軍隊で使うラッパにはバルブが無くて、唇の動きだけで音程を変えることなども説明してくれました。




ラッパ吹奏が終わるのに合わせるように、掃海艦から別府市のマスコットキャラクターの「べっぴょん」が降りてきました。そしてべっぴょんに続いてミス別府も降りてきましたが、いつ乗船したんでしょうね?




ミス別府が下船したら艦内の見学です。掃海艦はあまり大きな船じゃないのでまず向かったのは操舵室です。一番乗りを目指しましたが、操舵室ではすでにおじさんが双眼鏡を持って艦長気分で海を眺めていて、赤いカバーを掛けられた艦長席には子供が座って大喜びしていました(笑)




操舵室の窓から眺めた船首方向です。甲板には掃海艦唯一の武器といえる20㎜機関砲が見えています。




甲板に設置された20㎜機関砲は艦橋から遠隔操作されますが、この20㎜機関砲は敵に対する攻撃用じゃなくて、海上にある機雷を射撃によって処分するのが主な目的です。




艦内を見て廻っているとこんなものもありました。




今回は3年ぶりに実施された艦船一般公開へ出かけましたが、最近では全国的にコロナ感染者が急増していて「全国旅行支援」も見送りになり、大分県でも感染者が二日連続で過去最高となるなど厳しい状況になっているので、艦船一般公開もまた当分ないかもしれませんね。



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