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まだ耶馬渓の記事がいくつか残っていますが、一昨日は豊後大野市の 「神角寺(じんかくじ)」 へシャクナゲの観賞に行きました。


「神角寺」には樹齢100年を超えるシャクナゲが500本ほど植えられていて 「しゃくなげ寺」 とも呼ばれる大分県内では有数のシャクナゲの名所です。




神角寺のシャクナゲは例年は4月下旬から5月初旬に見頃を迎えるので、まだちょっと早いかな?と思いながらも訪れてみると、山門の横の斜面に植えられているシャクナゲの大木はたくさんの花を咲かせていました。今年は暖冬だったので例年よりも早く花が咲いたようですね。




神角寺のシャクナゲはお寺の周囲や境内など、お寺を取り囲むようにたくさん植えられていますが、山門の手前に植えられているシャクナゲの木は特に大きくて、3m以上はありそうな巨木の幹から広く枝を伸ばした先には数百もの花が咲いていました。




今年は、菜の花、ソメイヨシノ、チューリップ、ネモフィラと、色んな花の観賞に出かけましたが、大分県内で春を彩る花としては最後となるシャクナゲは、大きな花を枝いっぱいに咲かせて見応えがありますね。
 
 
 

神角寺はシャクナゲの名所として有名なだけじゃなくて、山門に建つ阿形、吽形の木像金剛力士立像などが国指定重要文化財に指定されるほど由緒あるお寺なんですよね。




これが国指定重要文化財に指定されている木造金剛力士像のひとつの吽形です。この金剛力士像は金網ガラスの奥にあるので、ちょっと薄暗くて金網も邪魔になってピントを合わせるのに苦労しました。
 

 

山門を潜って境内へ入っても、周囲にはたくさんのシャクナゲが植えられています。神角寺はまさにシャクナゲ寺って呼び名がピッタリのお寺ですね。
  
  
 

神角寺の本堂です。本堂は室町時代の1369年に大友氏によって建立されたもので、これも国指定重要文化財に指定されています。




そして本堂の周囲にもたくさんのシャクナゲの花が咲き誇っていました。




  

境内のシャクナゲを観賞したら裏手の高台に登ってみました。ここは展望所になっていて、この様な休憩所もありました。




展望所からは豊後大野市大野町辺りが一望できました。画像ではちょっと分か辛いですが、手前のほうには大野町の中心部の町並が、そして画像中央よりも少し右側には大分県央空港の滑走路も見えました。




展望所からの景色を眺めたら、満開のシャクナゲの花が咲く散策路を下って駐車場へと戻ります。
今回は神角寺のシャクナゲが見頃を迎えたので早く記事を載せましたが、道中で寄ったところなどは耶馬渓の記事が終わってからゆっくり載せます。花の見頃は時季が限られるので、先日ブログに載せた 「おがたチューリップフェスタ」 の帰り道の記事もまだ残っているんですよね(笑)  
  
   
    
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