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今回は先週に引き続いてオスプレイの見物に大分空港へ出かけました。


大分空港へは途中まで一般道を走りましたが、前日の激しい雷雨がうそのようにこの日は朝から雲一つない快晴の天気になって別府の山々もこんなにきれいに見えました。




別府市を過ぎて無料高速の大分空港道路を通って一時間ほどで大分空港に到着すると、エンジントラブルで緊急着陸したオスプレイが先週と同じ場所に駐機していましたが、機体後部を見たら扉が開いていました。機材の搬入や人員の乗降りはここから行うようですね。




大分空港へは8時過ぎに到着しましたが、しばらくしたら整備の人たちが現れて脚立を立ててエンジンの整備を始めました。大分空港に緊急着陸したオスプレイは片方のエンジンを交換しましたが、昨日の地上テストで激しく白煙を上げたので飛行テストを中断し、この日も朝から整備を続けているようです。
 
 


そして先週訪れた滑走路の南側の一号空港緑地には前回よりもたくさんの人たちがオスプレイを見物していました。昨日大分空港を飛び立つ予定が延期になったので飛び立つ瞬間を見ようと集まっているんでしょうね?

 


J-AIR機が大分空港に到着して滑走路から駐機場へ入って来てオスプレイと並びました。こうやって見るとオスプレイは意外と大きいですね。




しばらく見物をしていましたがエンジンの整備が終わったようで脚立が倒されて、ローター(プロペラ)が徐々に上を向き始めました。これからローターを回転させる地上テストが始まるようです。




画像からは分かりませんがローターが真上を向いたら勢いよく回転し始めました。昨日の地上テストではこの時にエンジンから白煙が出てテストを中断しましたが、今回は白煙は全く出ていません。
  
  
  

整備の隊員たちもエンジン整備が終わったので座って地上テストの様子を眺めているようです。




しばらくするとオスプレイは向きを変えて滑走路へと向かい始めました。地上テストも無事に終了したようです。




滑走路へ進入するオスプレイです。前方の滑走路では離陸しようとエンジンを全開にした旅客機が通過して行きましたが、オスプレイはこの旅客機の後を追うように滑走路へと入って行きます。離発着便の少ない大分空港ですが、旅客機の離陸後すぐにオスプレイも離陸するようですね。




離陸するJAL機を追うようにして滑走路上へ出て離陸体制に入ったオスプレイです。




そして滑走路へ出てわずか数秒後?には大きなエンジン音とともに真上へ浮上しました。この段階ではまさにヘリコプターそのものですね。




徐々に高度を上げていったオスプレイは整備の隊員たちに見送られるように前方へと進み始めました。この時点でローターはすでに前を向き始めています。
 



そして大分空港の上空を過ぎる頃にはローターは正面を向いて普通の飛行機のようになってすぐに視界から消えてしまいました。このオスプレイは当初の目的地の普天間基地へは向かわずに山口県の岩国基地へ向かったそうですが、わずか20分ほどで無事に到着したそうです。
   
 







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