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今回は別府湾に錨泊した海上自衛隊の護衛艦「はるさめ」と「ひゅうが」の記事ですが、それぞれの護衛艦は別の日に別府湾へ入湾したのをひとつの記事にまとめました。


最初に載せるのは1月24日に別府湾へ姿を現した佐世保基地に所属する護衛艦「はるさめ」です。この護衛艦の艦名は春に静かに降る雨の「春雨」に由来しています。この船は先日佐伯湾に姿を現した護衛艦(軽空母)「かが」に随伴していた7隻の護衛艦のうちの1隻です。




この日は北風が強くてとても寒い日で、沖の防波堤にも荒波が打ち寄せていましたが、そのすぐ横の防波堤先端部には二人の釣り人がいました。ここは渡船でしか渡れないところで、船が来なければ避難もできないところですが、こんな天候でも大丈夫なんでしょうか?




しばらく護衛艦を眺めていたら、目の前を「はるさめ」の内火艇(搭載ボート)が通り過ぎて行きましたが・・・




この時は防波堤の内側も海がかなり荒れて波が高かったので、陸からは船が浸水して沈み始めているように見えました。実際には岸に繰り返し打ち寄せる高い波と波の間に入っただけなんですけどね。




内火艇は防波堤を廻ったら、何事も無かったように沖合に錨泊している「はるさめ」へ向かって行ったので、この光景を見てちょっとだけ安心しました(笑)




内火艇はさらに「はるさめ」へと近づいて、画像の左下に小さく見えていますが、間もなく「はるさめ」へ接舷して、内火艇の覆いの中に座っていた艦長?が乗艦するんでしょうね?




次に載せる護衛艦は1月28日に別府湾へ姿を現して錨泊した舞鶴基地所属のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」です。この画像は数日前に別府湾に錨泊していた「はるさめ」を撮影した場所と同じところで撮影しましたが、「ひゅうが」は「はるさめ」よりもさらに数百mほど沖合に錨泊していました。この護衛艦の艦名は宮崎県の旧国名の「日向(ひゅうが)」に由来しています。




護衛艦「ひゅうが」 は全通甲板と呼ばれる船首から船尾まで甲板がつながった構造の船なので、一見すると空母のようにも見えますが、先日佐伯湾で見た護衛艦「かが」が、垂直離着陸戦闘機(F35B)を運用できるのに対して、「ひゅうが」はヘリ空母とも呼ばれて、数機のヘリコプターを同時に運用することができます。




この時は時間に余裕があったので、風向きによって「ひゅうが」の向きが変わるのを何枚も撮影しましたが、今回はちょっとマニアックな記事なので詳しい説明はしませんね(笑)




風向きが変わって真横を向いた護衛艦「ひゅうが」です。以前大分港に寄港した同型艦の「いせ」の一般公開に行ったことがありますが、全通甲板はサッカーの試合ができそうなほど広いんですよね。




護衛艦「ひゅうが」は今日(1月30日)の午前中には別府湾を離れますが、滅多に見ることができない護衛艦なので、できれば出港風景も見に行ってみたいですね。



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