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道の駅「大山」を出発したら、さらに国道55号を先に進みました。


道の駅「大山」から国道55号を数kmも走ると、安芸市から安芸郡安田町へ入って、道路沿いには「やすだ じかん」と書かれた看板が見えてきました。この時は意味が全く分からなかったんですが、帰ってから調べたら安田町は海、川、空と豊かな自然が残る何気ない田舎の日常(のんびり、ゆったりしたここだけの時)を感じられる町とのことでした。老後は「やすだ じかん」で暮らせるこんなところに住んでみたいですね。




国道55号が安芸郡安田町を抜けて安芸郡田野町へ入ると、次の目的地で安芸郡田野町上島田の国道55号沿いにある道の駅「田野駅屋(たのえきーや)」の標識が見えてきたのでここに車を停めました。




道路沿いには道の駅の標識とは別にこの様な看板も立っていて、この道の駅は「土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線」の田野駅と道の駅が合体したようなところで、田野町へ来てねを意味する土佐弁の「田野へ来ぃや」と、駅舎を意味する「駅屋」とを合わせて「田野駅屋(たのえきーや)」と名付けたそうです。




道の駅「田野駅屋」の全景です。瓦屋根の建物は左から地場産品直販所とトイレです。この道の駅は普通車が32台と大型車が3台しか停められない小規模な道の駅ですが、立地的には田野町の中心部にあるんですよね。




道の駅のすぐ後ろは田野駅のプラットホームになっていて、白い塔のような建物はホームへのエレベーターです。ここは駅舎と道の駅が一体化しているので、このトイレは田野駅のトイレも兼ねているのかも知れませんね。土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線は路線の大部分が高架になっているので、田野駅のホームも高架上にあるんですよね。




この建物が地場産品直販所(物産館)です。この左側には僅かな面積の緑地があるだけで、他の道の駅のようにテイクアウトのお店や、飲食・休憩スペースなどは見当たりませんでした。




建物の入口には「アイスクリン」と書かれた看板がありました。アイスクリンはアイスクリーム風のあっさりしたシャーベット状の氷菓で、国内では4社だけが製造・販売していますが、その内の3社が高知県にあるんですよね。この時はお昼ご飯を食べたばかりで、いつもは食後にソフトを食べるりゅうママですが、この時は何故かアイスクリンには全く反応しなかったんですよね(笑)




駐車場の一角には「田野いしん君」と台座に書かれた田野駅のマスコットキャラクターもありました。ごめん・なはり線には21の駅があって、それぞれにマスコットキャラクターがいるそうです。




さっそく物産館内へ入ってみました。館内は意外と広くて地元産野菜や弁当、総菜などがたくさん並べられていて、スーパーマーケットのような感じでした。ここは列車を利用する地元の人たちが買い物に訪れる道の駅なのかも知れませんね。




物産館内には軽食コーナーと書かれた一角があって、カレーやうどんなど10種類以上のメニューがありましたが、ここで料理の注文、受取りをして奥の食事スペースで食べるんでしょうね。
この道の駅のキャッチフレーズは「四国一小さな町には、四国一元気な道の駅があります」だそうですが、田野町は総人口がわずか2350人ほどの小さな町で、四国で最も面積が狭い自治体だそうです。



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