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千々石観光センターを出発したら国道57号を小浜方面へ進みました。


国道57号はしばらくの間は前方に雲仙岳を望みながら進みますが、この頃になると山頂付近にかかっていた雲も無くなって山頂がよく見えるようになってきました。




千々石観光センターから3㎞ほど走ると、道路沿いに「橘公園」と書かれた標識が見えてきたのでここを左折して車を停めました。




国道57号を左折すると大きな鳥居があって、その周囲が広い無料駐車場になっていました。ここは初めて訪れるところで、事前に何も調べませんでしたが、鳥居が建っているってことは神社があるんでしょうね。




車を停めたらさっそく周辺を見て廻りました。大鳥居のすぐ横には「橘公園」の看板の他に「天正遣欧少年使節 至純の人 千々石ミゲル生誕の地」と書かれた看板もありました。 天正遣欧少年使節は九州のキリシタン大名の名代として派遣された4名の少年ですが、そのうちの一人はここ千々石町の出身なんですね。そして奥のほうを見ると銅像も建っていました。




さっそく銅像の近くへ行ってみました。ここに建てられいたのは軍服姿で日本刀を持った軍人の銅像でした。




銅像の説明書きです。これを読むとこの銅像の人物は千々石町出身の橘周太陸軍中佐で、大正天皇の教育係などを経て、日露戦争に参戦して壮絶な戦死を遂げて軍神となったなどと書かれていました。




ここにはこの様な説明板もあって「橘神社」と書かれていたので、橘周太陸軍中佐は軍神となって橘神社の御祭神となっているようですね。そして大鳥居は御影石造で9.7mもあって九州最大の大きさと書かれていました。この説明板には書かれていませんが、橘神社ではギネスに認定された高さが14m以上もある世界一の門松が毎年末には登場するそうです。




改めて大鳥居を眺めてみました。鉄やコンクリート製の大鳥居はよく見ますが、御影石でこれほど大きな鳥居は確かに見たことが無いですね。




鳥居の近くにはトイレや橘公園の案内図、雲仙市の観光ガイドマップなどもありました。




これが橘公園(橘神社)の案内図です。これを見ると橘神社の拝殿まではかなりの距離がありそうで、この日も熱中症警戒アラートが出ていたので、旅行の初っ端からいきなり熱中症になっても困るので参拝は断念しました(笑)




この大きな太鼓橋が拝殿へと続く橋です。




橋のたもとには「軍神橋」と刻まれた石柱が立っていました。




太鼓橋の途中から下を覗くときれいな川が流れていて、川岸には遊歩道もありました。ここが案内図に書かれていた河川公園なんでしょうね。ここは駐車場も広くて緑も多いところなので、夏休みには子供たちで賑わうでしょうね。



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