忍者ブログ
今回はちょっとマニアックな記事になりますが、この日は大分市の大分港大在公共ふ頭に寄港した自衛隊の新型輸送艦の見物をしました。


この日は大分市東部にある清掃センターへ不燃物を搬入して、帰りに魚釣りでも見て帰ろうかと大分港へ寄ってみると、護衛艦らしき艦船が停泊していました。岸壁は荷役作業で立入禁止だったので、フェンス越しに望遠で撮影すると「輸送艦 にほんばれ」と書かれた横断幕が掲げられていました。この輸送艦は今年の4月に就役したばかりの新型輸送艦で、まさかここで見れるとは思っていませんでした。






周辺では様々な作業を行っていて輸送艦には全く近づけなかったので、どこかよく見える場所はないかと周辺をウロウロしてみましたが、大きな資材を置いていたりして輸送艦の一部が見えるだけでした。でもよく見ると輸送艦は一隻じゃなくて2隻のようでした。




沖側に接岸していたのはタラップに横断幕が掲げられた「輸送艦 にほんばれ(日本晴)」でした。この輸送艦は基準排水量2400t、全長80mの小型の輸送艦ですが、砂浜へ直接乗り上げて人員や物資などの陸揚げができるそうです。




艦尾には「にほんばれ」の文字と、海上自衛隊旗(旭日旗)も掲げられていました。この輸送艦は従来の輸送艦とは異なって、今は海上自衛隊によって運用されていますが、将来的にはすべて陸上自衛隊員によって運用される予定だそうです。




もう1隻の輸送艦はほとんど見えませんでしたが、岸壁に置かれた資材の隙間からわずかに見えた艦首には艦№4101の数字が見えました。




さらに見やすい場所を探して埠頭の周辺をウロウロして、ようやく艦尾全体が撮影できるところを見つけました。この画像では停泊している輸送艦は一隻だけに見えますが・・・





輸送艦の舷側部を見ると高さが上下にずれていて、2隻の輸送艦が停泊しているのが分りました。




そしてここから見えた輸送艦の艦尾には「ようこう(陽光)」の文字が見えました。この輸送艦は今年の5月に就役した新型輸送艦で、基準排水量3500t、全長120mと、同時期に就役した新型輸送艦の「にほんばれ」よりも一回り大きな輸送艦でした。




ここから下は翌々日の別府国際観光港での画像になりますが、この日は別府港を訪れた帰りに宇和島運輸フェリー乗場の近くを車で走っていたら、輸送艦らしき船が見えたので車を停めて見に行ってみました。




今はほとんど使われていない宇和島運輸フェリーの南側の埠頭へ行ってみると、フェリー乗り場の前には輸送艦から降ろされたと思われる155mmりゅう弾砲FH70が2両ありました。




そして埠頭には二日前に大分港で見たばかりの新型輸送艦「にほんばれ」が停泊していましたが、ここでは大分港では見れなかった艦首部が見えました。この時は荷役作業が終わってランプウェイを収納するところだったので、以下は艦首部の作動の様子を連続写真で見て下さいね。












この時は「にほんばれ」が別府に寄港していることは全く知らなくて、たまたま豪華クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の撮影した帰りに、宇和島運輸フェリーのターミナル前を走っていて「にほんばれ」が停泊しているのに気付いたんですよね。
自衛艦の艦名には霧や雨など自然界の事象を表した艦名が多くありますが「にほんばれ」の艦名を初めて聞いた時には正直ビックリしました。にほんばれ型輸送艦は全部で4隻建造されるそうですが、まさか2番艦の艦名が「あっぱれ(天晴)」ということは無いでしょうね(笑)



にほんブログ村ランキングに参加しています。
下記のバナーをどちらかワンクリックお願いします。
                  


 にほんブログ村 旅行ブログ ペット同伴旅行へ     にほんブログ村 旅行ブログ 車旅(国内ドライブ)へ
にほんブログ村     にほんブログ村






PR
Comment
Trackback
Comment form
Title
Color & Icon Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字  
Comment
Name
Mail
URL
Password
ブログ内検索
最新CM
[10/01 NONAME]
[08/27 NONAME]
[08/08 NONAME]
P R