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門司港レトロへ到着して関門海峡ミュージアムの駐車場に車を停めたら、ここから船に乗って関門海峡を挟んだ対岸の山口県下関市の唐戸市場(カモンワーフ)へと向かいます。


門司港レトロから眺めた関門海峡を挟んだ対岸の山口県下関市の景色です。画像の左端には関門海峡(下関市)のランドマークともいえる「海峡ゆめタワー」も見えています。関門海峡は本州と九州を隔てる海峡ですが、最狭部の早鞆瀬戸(はやとものせと)では幅がわずか630mしかないんですよね。ちなみに雑学ですが(笑)関門海峡の名前は下関市の「関」と門司の「門」から名付けられたんですよね。




関門海峡ミュージアムの駐車場からは、唐戸市場への定期船が出ている船着き場へ行くために、門司港レトロの中心部へ向かって海沿いの遊歩道を歩きました。




遊歩道にはこの様な幟?がいくつも掲げられて、風にはためいていました。門司港レトロは大正レトロな港として整備されて、九州を代表する観光スポットのひとつとして今年で30周年を迎えたんですよね。




駐車場から300mほど歩くと関門海峡を渡って唐戸市場へと向かう定期船の乗り場に到着しました。




建物の前には唐戸港まで5分、巌流島まで10分と書かれていて、ここからは山口県下関市の唐戸市場と、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で有名な関門海峡に浮かぶ小島の「巌流島」への船が出ています。




ここにはこの様な顔ハメパネルもありました。関門汽船は門司港と唐戸市場の間を毎日往復で数十便ほど運航していますが、巌流島への渡船は土日祝日のみで平日は運航していないんですよね。ちなみに唐戸市場から巌流島へは毎日運航しているそうです。




唐戸市場への乗船券を買うために建物内へ入りました。乗船券は片道分のみの販売で自動券売機で買います。往復割引などはありませんでしたが、片道料金は400円とお安い運賃でした。




時刻表です。これを見ると20分おきに船が出ているようなので、乗り損なってもすぐに次の便が来るので安心ですね。唐戸市場と門司港レトロの両方を訪れる人にとっては、高速に乗って関門橋を往復したり、車を停め直す手間も無いので、どちらかに車を停めたままで船で移動する方が便利ですね。




乗船券を買って桟橋で船を待っていると、唐戸市場からのお客さんを乗せた船が戻ってきました。乗客が降りたらこの船に乗り込みましたが、この船は門司港と唐戸市場の間をひっきりなしに行き来しているようで、着岸して乗客を乗せたらすぐに門司港を出港しました。




出港すると船はすぐにスピードを上げて、あっという間に門司港レトロの建物群が小さくなっていきました。




関門海峡の真ん中辺りまで来た時に撮影した関門橋です。関門自動車道の壇ノ浦PAや、めかりPAからは何度も眺めたことがある関門橋ですが、関門海峡の真ん中から関門橋を眺めることってなかなか無いですよね。




画像ではちょっと分かり辛いですが、この時は瀬戸内海側から日本海に向かって川のように勢いよく潮が流れていました。




わずか5分間の短い船旅?を終えて、定期船は山口県下関市(唐戸市場)へ間もなく到着です。




船を降りて桟橋から眺めた下関地方卸売市場の「唐戸市場」と、その向こうに見える関門橋です。これから唐戸市場へ向かい市場内の鮮魚直売所で新鮮な海鮮料理を買ってお昼ご飯にしますが、九州中部の大分県に住んでいると、関門海峡を渡って本州に上陸?しただけで、はるか遠くの異国の地へ来たような気分になるのは私だけでしょうか(笑)



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Comment
1
無題
初めまして
今月末に下関の海峡館に行く予定ですが、門司港レトロまでは時間的にちょっと厳しいかな?と思っていましたが、船で渡るって方法があるんですね。
参考になりました。

RE.1
こんにちは、NONAMEさん
初めまして
お役に立てて何よりです。
巌流島への定期船へは乗ったことがありますが、門司⇔唐戸の定期船は今回が初めてでした。
この船を利用すると移動の手間が無くて、観光時間に余裕も出るのでとても便利でした。

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