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長々と門司港レトロの記事を引っ張りましたが、これが門司港レトロでの最後の記事になります(笑)



地上31階にある「門司港レトロ展望室」を降りたら、車を停めた関門海峡ミュージアムへ向かって歩き、最後に訪れたのは「JR 門司港駅」です。




この建物が「JR 門司港駅」の駅舎です。この駅舎は1912年(大正3年)に建築されて、当時は関門海底トンネルも関門橋も無かったので、九州の鉄道の玄関口としてとても賑わっていたそうです。そして駅前広場では噴水も出ていて、小さな子供が嬉しそうに水浴びをしていました。




駅前にはこの様な銅像もありました。これは「和布刈神事の像(めかりしんじのぞう)」といって、関門海峡に面する北九州市門司区の和布刈神社(めかりじんじゃ)の神事の様子を表わしています。




ここにはこのような看板も立てられていて、駅舎内には観光案内所があって、ボランティアガイドによる門司港レトロの観光案内も行っているようでした。




さっそく駅舎内へ入ってみました。駅舎内は九州の玄関口と言われていただけあって、とても広々としていました。そして画像の左側には切符販売の窓口もありましたが、今は閉鎖されていて数台の券売機だけが置かれていました。




右側を見るとスターバックスコーヒーが入っていましたが、景観に配慮した造りだったので、違和感は全く感じませんでした。




これから駅舎を抜けて改札口へ行ってみます。「JR 門司港駅」は門司港レトロの見どころのひとつで歴史的建造物ですが、今でも現役で列車が発着する駅舎なんですよね。




画像の左側が駅舎で右側が改札口です。この辺りはとても広くなっていて、九州の玄関口として多くの人で賑わっていた最盛期には、ここも乗降客でごった返していたんでしょうね?




ここが改札口です。右側にある当時の改札口は閉鎖されていましたが、左端の改札口だけは今でも利用されているようでした。




改札口から振り返ったら待合室の入口が見えました。ここも大正レトロの雰囲気を感じさせる素敵な造りですね。




駅構内を見て廻っていると、構内の一角に消火栓から水道の蛇口が出たようなものがありました。




ここにはこの様な説明板がありました。戦後の外地からの引揚港といえば、京都府の舞鶴港や長崎県佐世保市の浦頭港などが有名ですが、門司港にも多くの引揚者が戦後に上陸しているんですよね。




構内にあるトイレへの入口付近には「大正時代の水洗便所」と書かれた今は使われていないトイレもありました。でもこのトイレがあるのは女性用トイレの入口付近なので、撮影するのにとても勇気がいりました(笑)



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