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関の氏神「亀山八幡宮」の参拝を済ませたら、定期船に乘って関門海峡を渡り門司港レトロへ戻りました。


乗船券は片道のみでの販売で往復では買えなかったので、唐戸ターミナルに寄って門司港行きの乗船券を買いました。定期船は関門海峡を挟んで本州の山口県と九州の福岡県を往復しているので、運賃がどちらか一方に偏らないようにしているんでしょうか?




定期船は20分毎に出港するので、ほとんど待つことなく門司港へ向けて出港しました。定期船は出港するとすぐに速度を上げて、振り返った時には唐戸市場はもうこんなに遠くになっていました。




定期船は戻りも行きと同じでわずか5分間の船旅?なので、あっという間に門司港に到着して間もなく桟橋に接岸します。




定期船が接岸する時に何気なくすぐ横の岸壁を見たら、ずんぐりとした不思議な形の船が接岸しているのが見えました。




この不思議な形をした船は定期船乗り場のすぐ近くに停泊していたので、定期船を降りたらさっそく見に行ってみました。




正面から眺めると船体が二つある双胴船(カタマラン)のようでしたが、船体中央部だけを見ると翼の無い旅客機って感じで、どう見ても船には見えないですね。




横へ廻ってみると船体には「HYDROGEN CLEAN ENERGY(水素 クリーン エネルギー」と、商船三井の略号の「MOL」と書かれていました。そして手摺には船名の「HANARIA(ハナリア)」と書かれた横断幕も掲げられていました。




船尾から眺めたらこんな感じです。この船のことは全く知らなかったので、帰ってからじっくりと調べたら、この船は次世代エネルギーといわれる水素と、使用済み食用油から造られたバイオディーゼル燃料を使用した環境にとても優しい日本初のハイブリッド旅客船でした。




船尾には普通の船では見られない不思議なものが4段2列積まれていましたが、これが水素燃料なんでしょうか?ちなみに船名の「HANARIA(ハナリア)」とは「HANA(華)」と「ARIA(奏でる)」を組み合わせた造語だそうですが素敵な船名ですね。




これはカモンワーフのボードウォークに立てられていた看板ですが、「HANARIA」は関門汽船が運航していて、毎週土日祝日には関門海峡クルーズや壇ノ浦クルーズなどを行っているようなので、次にここを訪れる機会があったらこの船にも乗ってみたいですね。



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