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この日は朝から快晴の天気で、朝の気温も25℃を下回るほど涼しかったので、特に目的もなくぶらりと宇佐市方面へと出かけました。この日は福岡県までは行きませんでしたが、県北方面へは先週に続いて連続でのお出かけですね。


この日最初に訪れたのは、大分県宇佐市下庄の県道23号沿いにある「里の駅 双葉の里」です。




里の駅 双葉の里の全景です。駐車場には普通車が24台と、大型車が4台停められるそうですが、この時は私の車以外は一台の車も停まっていませんでした。




里の駅 双葉の里の建物です。あまり大きな建物じゃありませんが、館内の半分ほどは不世出の横綱といわれて、前人未到の69連勝を達成した宇佐市下庄出身の「双葉山定次」の資料館になっています。




史料館の前には「超六十連勝力士碑」と刻まれた六角形の石柱があって、3つの面には双葉山の他に江戸時代に63連勝をした谷風や、平成に63連勝をした白鷗の名前と手形が刻まれていました。6面のうち3面にはまだ何も刻まれていませんが、今後60連勝を越える力士が現れれたらその都度名前と手形を刻む予定だそうです。




史料館の前にはこの様な顔ハメパネルもありました。画像の右端には「イラスト やくみつる氏」と書かれた木札もありました。やくみつるさんは漫画家で相撲愛好家として知られていますが、双葉の里とはどんな関係があるんでしょうね?




さっそく館内へ入りましたが、左手が資料館になっていて、入口には双葉山の等身大?の像がありました。ここは入館料は無料です。




館内の展示物はこんな感じで、あまり広くはありませんでしたが、小さなシアタールームや、実際に着ることができる双葉山の羽織の複製などもあって、一度は訪れる価値のある資料館って感じでした。




展示物の中には双葉山の名言を集めたものもありました。




このなかで一般的に知られている名言といえば、双葉山が70連勝をかけて臨んだ場所で、黒星を喫した時に知人に宛てて打った電報の「われ未だ木鶏たりえず」ですね。




ここには「後の先」という双葉山の名言もありました。この言葉は初めて聞く言葉でしたが、双葉山は幼い頃の事故で片眼が見えず、右手の小指にも怪我(指先の欠損)によるハンディを負っていたんですね。




双葉山資料館の見学をしたら、館内にあるお土産コーナー?も覗いてみましたが、ここには野菜などの生鮮品は置いてなくて、見るべきものもほとんどありませんでした。双葉の里は資料館がメインで、ここは資料館に併設する小さな売店って感じでしたが、ここでしか買えない双葉山グッズなどが置かれていました。




双葉山資料館の見学をしたら、すぐ裏手にある双葉山の生家跡へも行ってみました。




この木造茅葺き屋根の建物が復元された双葉山の生家です。




ここにはこの様な説明板もありました。




建物内は座敷には上がれませんでしたが、土間からは自由に見学することができて見学料も無料でした。
この時はお昼前にここへ到着して30分ほど滞在しましたが、その間に訪れた人は一人もいませんでした。ここは資料館をメインにした施設のようなので、地元産野菜や弁当、総菜などを置いてもう少し物産館・直売所的な要素を取り入れればもっと来訪者が増えるかもしれませんね?



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