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里の駅・小の岩の庄でスッポンの甲羅干しを見たら、国道500号を別府方面へ進みました。


里の駅・小の岩の庄から国道500号を2㎞ほど走ると、道路上にこの様な標識が見えてきます。この日最後に訪れるのは「桂昌寺跡 地獄極楽」なのでここを左折しました。




国道500号から左折して500mほど進むと、広い無料駐車場と休憩所を兼ねたトイレが見えてくるのでここに車を停めました。




駐車場に車を停めたら、さっそく駐車場の目の前にある「桂昌寺跡 地獄極楽」の入口へと向かいました。




坂道を登り始めるとすぐに道は二手に分かれて、左は階段で右はスロープのような舗装路になりますが、両方の道の間には直進するような矢印の標識が立てられていたので、一体どっち側に進めばいいのか初めて訪れる人はちょっと迷いそうですね(笑)




この道は最終的には同じ場所へ出ますが、左側の階段を登るとまず見えてくるのが礼拝堂と看板が掲げられた建物です。ここには拝観料100円のお願いと書かれた賽銭箱もありました。そしてこの建物の中には「桂昌寺跡 地獄極楽」のパンフも置かれていました。




これはパンフの一部を撮影したものですが、これを見ると「地獄極楽」は江戸後期に作られたテーマパークと書かれていました。




礼拝堂が建っているのは極楽の洞窟を出たところなので、少しだけ移動して地獄への入口へ向かいました。画像には二つの洞窟が見えていますが、地獄への入口は右側の洞窟です。ここは大人一人がやっと通れるほどの狭い入口でした。




地獄への洞窟へ入ると、いきなり閻魔大王の裁判を受けることになります。閻魔大王の両脇には人の体をして牛の頭を持つ牛頭羅刹(ごずらせつ)と、馬の頭で人の体をした馬頭羅刹(めずらせつ)の不気味な像が控えていました。




閻魔大王の裁判を受けて洞窟を先へ進むと、洞窟は二手に分かれて、地獄道へは右の洞窟を進むように表示が出ていましたが、地獄道は一回りしてまたここへ戻るので、どちらの洞窟を進んでも結局は同じなんですよね。そして洞内はとても狭くて大人一人がやっと通れるほどの幅でした。




狭くて薄暗い地獄道を進んで行くと、青鬼の不気味な像が見えてきました。今回は画像枚数の都合で青鬼だけを載せましたが、他にも赤鬼や奪衣婆(だつえば)など不気味な像がいくつもありました。洞内はとてもジメジメしていて、時折天井からのしずくが首筋などに当るのでヒヤッとするんですよね(笑)




地獄道を抜けて洞窟を先へ進むと極楽道です。ここは洞内も明るくて少し広くなっていて、優しいお顔をした菩薩像などがありました。




極楽道を先へ進むと、洞窟内には外からの光が入っていてかなり明るくなってきました。もう地獄極楽の出口のようですね。




地獄極楽の薄暗い洞窟を抜けて明るい下界へ出ると観音像などが安置されていて、ここが地獄極楽の終わりのような感じでしたが・・・




観音像の横にはもうひとつ洞窟の入口があって、この様な木札が立てられていて、極楽浄土はまだ先のようでした。




この縦に掘られた穴が極楽浄土へと登る「たて穴(針の耳)」です。でもこのたて穴は垂直でとても狭くて、足をかけるような窪みや突起も見当たらなかったので、ここを登るのはちょっとムリかな?と判断して、極楽浄土へ行くのは断念しました。




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