りゅう君が亡くなった2月13日が間もなくやってきます。
つい先日の事と思っていましたが2月13日でりゅう君が亡くなって一年になります。今回はりゅう君が好きだった県南の海へ最後に出かけた時と同じルートを辿ろうとお家を出発しましたが、途中から雪が激しく降りだしてきました。温暖な気候の九州の沿岸部では滅多に雪が降りませんが、今年の冬は全国的に異常気象ですね。
今回も県南へは一般道を通りましたが、大分市からふた山を越えて津久見市へ入る頃には激しかった雪も止んで青空が見えてきました。
津久見の市街地を通り過ぎて四浦半島の付け根にあるトンネルを抜けたら正面に海が見えてきます。これからここを左折して四浦半島方面へと進みます。例年この時季の四浦半島では満開の河津桜が見れますが、このところの異常寒波の影響で今年の開花はまだ当分先のようです。
交差点を左折するとすぐにまたトンネルが見えてきますが、まずはトンネルの手前を右折して高台へと続く細い道を登って行きます。ここはもう佐伯市です。
高台への道路は車のすれ違いもできない狭い道ですが、すぐに広い公園のような場所へ出て広場の奥には天体観測ができる施設がありました。
ここは 『かみうら天海展望台』 です。ここにはドイツ製の300mm反射望遠鏡があってコンピューター制御で天体を自由に捉えることが出来るそうです。でも横の階段を上がって建物内を窓越しに覗いたら中は乱雑に散らかっていて人の気配も無く入口の扉には鍵がかかっていました。
この建物は双眼鏡が設置された展望台になっていました。これだけ立派な施設なのに全く人がいないなんて不用心ですね。でもここからの眺めはとっても素晴らしくてこんな景色が望めます。遠くに見えている陸地は鶴見半島です。
そして反対側を眺めたらこの後に向かう予定の瀬会公園が眼下に見えました。
かみうら天海展望所の前の広場には高さが十数メートルのクスノキの大木がありますが・・・
クスノキの幹を締め付けるようにアコウの根が覆っています。アコウの木は他の植物に絡みついて枯らすこともあるので 『絞め殺しの木』 なんて怖い名前でも呼ばれています。 過去の記事 をクリックして下さいね。
かみうら天海展望台を出発したら高台を下ってトンネルの先にある 『瀬会公園』 へと向かいます。
瀬会公園にはとっても広い駐車場があって、海水浴場やキャンプ場などの施設もあるところですが、その先には海岸の岩場に沿って遊歩道が整備された磯辺の観察路もあるのでちょっとだけ散策です。
ここが海岸の岩場沿いにある磯辺の観察路です。海が大好きだったりゅう君とここで何度お散歩をした事でしょうね。過去の記事 もクリックして下さいね。
ここには海岸の岩場の一部をコンクリートで仕切って干潮時に潮溜まりになるようにして磯遊びができるタイドプールを造っていますが、この時は潮がまだ満ちていて潮溜まりはできていませんでした。
磯辺の散策路を歩いて行くと行き止まりのところにもうひとつタイドプールがあります。以前ここを訪れた時には小さな牡蠣がびっしりと付いたコンクリートの上をりゅう君は平気で歩いたんですよね。
瀬会公園を出発したらもう少しだけ南へ下って、大小の岩(夫婦岩)にしめ縄が渡されている 『豊後二見』 へ行きました。
これが豊後二見です。この夫婦岩にかけられているしめ縄は長さ65m、重さ2t、最大直径75cmの世界最大の大きさで1994年にギネスブックに掲載されたそうです。
しめ縄は毎年12月に架け替えられるのでこの時はまだ色も褪せてなくてきれいなワラのままでした。
大分県南のこの辺りは黒潮の影響を受けるので海水温が高くて小さな漁港の中でもサンゴを見る事ができます。今回はここから大分市方面へと引き返しましたが、昨年の今頃にりゅう君とここを訪れた時にはこのすぐ近くにある 『暁嵐公園』 にも寄ったので 過去の記事 をクリックして下さいね。
豊後二見を出発したら海岸沿いの道を北上して佐賀関町まで戻って来ました。ここはりゅう君が最後のお出かけで最後に散歩をした白木海岸です。
波打ち際まで行ってみると一年前と変わらず海は透き通ってとってもきれいでしたが、りゅう君とはここでもうお散歩をすることはできないんですよね。
りゅう君が亡くなって一年になりますが、10歳の時におばあちゃん家から我が家にやって来てからの10年間、ほんとうに色んなところにお出かけをしてブログに載せました。今はりゅう君と一緒に行った場所を再訪問してブログに掲載をしていますが、まだまだ行けてないところがたくさんあります。これからもりゅう君と行った場所を巡って懐かしい思い出として残していきたいですね。
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つい先日の事と思っていましたが2月13日でりゅう君が亡くなって一年になります。今回はりゅう君が好きだった県南の海へ最後に出かけた時と同じルートを辿ろうとお家を出発しましたが、途中から雪が激しく降りだしてきました。温暖な気候の九州の沿岸部では滅多に雪が降りませんが、今年の冬は全国的に異常気象ですね。
今回も県南へは一般道を通りましたが、大分市からふた山を越えて津久見市へ入る頃には激しかった雪も止んで青空が見えてきました。
津久見の市街地を通り過ぎて四浦半島の付け根にあるトンネルを抜けたら正面に海が見えてきます。これからここを左折して四浦半島方面へと進みます。例年この時季の四浦半島では満開の河津桜が見れますが、このところの異常寒波の影響で今年の開花はまだ当分先のようです。
交差点を左折するとすぐにまたトンネルが見えてきますが、まずはトンネルの手前を右折して高台へと続く細い道を登って行きます。ここはもう佐伯市です。
高台への道路は車のすれ違いもできない狭い道ですが、すぐに広い公園のような場所へ出て広場の奥には天体観測ができる施設がありました。
ここは 『かみうら天海展望台』 です。ここにはドイツ製の300mm反射望遠鏡があってコンピューター制御で天体を自由に捉えることが出来るそうです。でも横の階段を上がって建物内を窓越しに覗いたら中は乱雑に散らかっていて人の気配も無く入口の扉には鍵がかかっていました。
この建物は双眼鏡が設置された展望台になっていました。これだけ立派な施設なのに全く人がいないなんて不用心ですね。でもここからの眺めはとっても素晴らしくてこんな景色が望めます。遠くに見えている陸地は鶴見半島です。
そして反対側を眺めたらこの後に向かう予定の瀬会公園が眼下に見えました。
かみうら天海展望所の前の広場には高さが十数メートルのクスノキの大木がありますが・・・
クスノキの幹を締め付けるようにアコウの根が覆っています。アコウの木は他の植物に絡みついて枯らすこともあるので 『絞め殺しの木』 なんて怖い名前でも呼ばれています。 過去の記事 をクリックして下さいね。
かみうら天海展望台を出発したら高台を下ってトンネルの先にある 『瀬会公園』 へと向かいます。
瀬会公園にはとっても広い駐車場があって、海水浴場やキャンプ場などの施設もあるところですが、その先には海岸の岩場に沿って遊歩道が整備された磯辺の観察路もあるのでちょっとだけ散策です。
ここが海岸の岩場沿いにある磯辺の観察路です。海が大好きだったりゅう君とここで何度お散歩をした事でしょうね。過去の記事 もクリックして下さいね。
ここには海岸の岩場の一部をコンクリートで仕切って干潮時に潮溜まりになるようにして磯遊びができるタイドプールを造っていますが、この時は潮がまだ満ちていて潮溜まりはできていませんでした。
磯辺の散策路を歩いて行くと行き止まりのところにもうひとつタイドプールがあります。以前ここを訪れた時には小さな牡蠣がびっしりと付いたコンクリートの上をりゅう君は平気で歩いたんですよね。
瀬会公園を出発したらもう少しだけ南へ下って、大小の岩(夫婦岩)にしめ縄が渡されている 『豊後二見』 へ行きました。
これが豊後二見です。この夫婦岩にかけられているしめ縄は長さ65m、重さ2t、最大直径75cmの世界最大の大きさで1994年にギネスブックに掲載されたそうです。
しめ縄は毎年12月に架け替えられるのでこの時はまだ色も褪せてなくてきれいなワラのままでした。
大分県南のこの辺りは黒潮の影響を受けるので海水温が高くて小さな漁港の中でもサンゴを見る事ができます。今回はここから大分市方面へと引き返しましたが、昨年の今頃にりゅう君とここを訪れた時にはこのすぐ近くにある 『暁嵐公園』 にも寄ったので 過去の記事 をクリックして下さいね。
豊後二見を出発したら海岸沿いの道を北上して佐賀関町まで戻って来ました。ここはりゅう君が最後のお出かけで最後に散歩をした白木海岸です。
波打ち際まで行ってみると一年前と変わらず海は透き通ってとってもきれいでしたが、りゅう君とはここでもうお散歩をすることはできないんですよね。
りゅう君が亡くなって一年になりますが、10歳の時におばあちゃん家から我が家にやって来てからの10年間、ほんとうに色んなところにお出かけをしてブログに載せました。今はりゅう君と一緒に行った場所を再訪問してブログに掲載をしていますが、まだまだ行けてないところがたくさんあります。これからもりゅう君と行った場所を巡って懐かしい思い出として残していきたいですね。
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