魚雷発射場跡がある「片島公園」を出発したら、再び国道205号へ戻ってさらに佐世保市方面へ北上しました。
国道205号を2㎞ほど北上すると、道路沿いに「特攻 殉国の碑」と書かれた見落としてしまいそうなほど小さな案内板が見えてきたのでここを左折しました。
左折した先は集落内の狭い道になりますが、所々にこの様な案内板があるので案内の矢印に従って進みました。
国道から数百mも進むと海へ出て「特攻 殉国の碑」と書かれた大きな看板が見えてきたのでここに車を停めました。
ここは公園のようになっていて、いちばん奥に「特攻 殉国の碑」と刻まれた慰霊碑が建てられています。
ここには「川棚魚雷艇訓練所跡」と刻まれた石柱もありました。魚雷艇というと魚雷を搭載した船のように思われますが、実際にはベニヤ製のモーターボートに250㎏爆弾を積んだ特攻兵器で、ここはその訓練所があったところです。
これが慰霊碑の「特攻 殉国の碑」です。この碑は南方の激戦地コレヒドールと沖縄の石を集めて建立されたそうです。モーターボートに爆弾を積んだ特攻兵器は旧海軍と旧陸軍の両方にあって、旧海軍では「震洋」、旧陸軍では「マルレ」と呼ばれて、詳細は不明ですが一説では3700名の搭乗員が戦死したともいわれています。
慰霊碑の横には小さな資料館もありましたが、この時は入口に鍵が掛かっていて、人の気配もなかったので中へは入れませんでした。もしかしたら平日は開いてないのかも知れませんね?
史料館の扉の横には「特攻艇 震洋」のミニチュアの模型が展示されていました。
特攻艇 震洋はベニやの船体に自動車用のエンジンを積んだ特攻兵器で、戦争末期の物資不足の中で造られた特攻兵器で、搭乗員の大部分は予科練生で構成されていたそうです。余談ですがりゅうママの父は鹿児島の予科練出身で、終戦時は長崎県大村にいたと言っていたので、もしかしたらここで訓練を行っていたのかも知れませんね?
ここを訪れるのは2度目ですが、以前は無かった水上特攻艇「震洋」展示館と書かれた真新しい建物が敷地の一角に建っていました。
ここも入口に鍵が掛かっていたので中へは入れませんでしたが、ガラス越しに内部の撮影は出来ました。資料館に展示されていた震洋はミニチュアでしたが、ここに展示さていたのは実寸大の震洋でした。
ガラス越しだと外の景色が映り込んであまりよく見えなかったので、できれば中へ入って間近で見たかったでね。
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ここには「川棚魚雷艇訓練所跡」と刻まれた石柱もありました。魚雷艇というと魚雷を搭載した船のように思われますが、実際にはベニヤ製のモーターボートに250㎏爆弾を積んだ特攻兵器で、ここはその訓練所があったところです。
これが慰霊碑の「特攻 殉国の碑」です。この碑は南方の激戦地コレヒドールと沖縄の石を集めて建立されたそうです。モーターボートに爆弾を積んだ特攻兵器は旧海軍と旧陸軍の両方にあって、旧海軍では「震洋」、旧陸軍では「マルレ」と呼ばれて、詳細は不明ですが一説では3700名の搭乗員が戦死したともいわれています。
慰霊碑の横には小さな資料館もありましたが、この時は入口に鍵が掛かっていて、人の気配もなかったので中へは入れませんでした。もしかしたら平日は開いてないのかも知れませんね?
史料館の扉の横には「特攻艇 震洋」のミニチュアの模型が展示されていました。
特攻艇 震洋はベニやの船体に自動車用のエンジンを積んだ特攻兵器で、戦争末期の物資不足の中で造られた特攻兵器で、搭乗員の大部分は予科練生で構成されていたそうです。余談ですがりゅうママの父は鹿児島の予科練出身で、終戦時は長崎県大村にいたと言っていたので、もしかしたらここで訓練を行っていたのかも知れませんね?
ここを訪れるのは2度目ですが、以前は無かった水上特攻艇「震洋」展示館と書かれた真新しい建物が敷地の一角に建っていました。
ここも入口に鍵が掛かっていたので中へは入れませんでしたが、ガラス越しに内部の撮影は出来ました。資料館に展示されていた震洋はミニチュアでしたが、ここに展示さていたのは実寸大の震洋でした。
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