どこでも晴れたらワン歩

納屋カフェ・縣塾でランチを済ませたら、りゅうママと出かけた時のお決まりのパターンですが、延岡ICから九州中央道（国道218号）に乘ってスイーツのお店を目指しました。


終点の蔵田ICで高速道を降りると一般道の国道218号と接続していて、そのまま直進すれば道の駅「北方よっちみろや」や、さらに先へ進むと高千穂峡などへ行けますが・・・




この時は高速道を降りたらすぐに左折して、一般道（旧道？）の国道218号をUターンするように延岡市街地方面へ少しだけ戻って、国道218号を跨ぐ小さな橋を渡りました。橋の下に見ている道路が国道218号で、九州中央道の蔵田ICは数百mほど先にあります。




ここにはこの様な標柱もありました。日向往還は肥後国（熊本県）と日向国（宮崎県）を結ぶ九州を横断する江戸時代の街道ですが、標柱には杉峠とも刻まれていたので、徒歩での往来が一般的だった当時としてはこの辺りは難所のひとつだったのかも知れませんね？




国道218号を横切って少し狭い道を1㎞ほど進むと、りゅうママのお目当てのスイーツのお店が前方に見えてきました。フェンスの手前にも広い駐車場（空き地？）がありましたが、目的のお店はフェンスの向こうに見えている建物なのでもう少し先へ進みました。




建物の横を通り過ぎると未舗装のとても広い駐車場が見えてきたのでここに車を停めました。




駐車場の前には果樹園が広がっていて、この時季は柿がたわわに実っていて、果樹園の中には細い舗装路が奥に見える建物へと続いていたのでここを奥へと進みました。




この建物がこの日スイーツをいただく宮崎県延岡市北方町蔵田辰の「カフェ エンチャード」です。ここは今年の8月にオープンしたばかりの新店さんです。北方町は以前このブログで紹介したことがありますが干支の町と呼ばれて、住所表示の大字の代わりに干支を用いているので、ここの住所は蔵田の後に「辰（たつ）」の文字が入っています。




さっそく店内へ入りました。ここが入口付近ですが、まだ新築の匂いがするような感じで、とても広々とした雰囲気のいいお店でした。




カフェ エンチャードは田口ファミリーファームという果樹園が経営するカフェなので、この時季は果樹園で収穫されたたくさんの柿が入口付近に並べられていました。




そして奥へ進むとテーブル席がありました。ここは三方を大きなガラス窓に囲まれてとても明るくて、照明は必要ないって感じでした。




大きなガラス窓の外には広々としたテラス席もありました。そして画像には一匹のワンちゃんが写っていますが・・・




テラス席の前にはとても広い芝生広場になっていて、テーブルや小さな小屋のような建物などもありました。右のほうにはフェンスで囲われた一角もあって、ドッグランのようになっていてワンちゃんを遊ばせることもできるようでしたが、店員さんのよるとこの広場はワンコ専用って訳じゃなくて自由に寛げるスペースだそうです。




今回も私はランチでお腹がいっぱいになって、これ以上はあまり入りそうになかったので、数量限定であっさり系のシャインマスカットソフトクリームのカップ入りを注文しました。




そしてりゅうママは季節のタルトの中から栗モンブランを注文です。




この日は比較的暖かい日だったので、外のテラス席で芝生広場を飛び跳ねているワンちゃんを眺めながらしばらく待っていると、注文したものが運ばれてきました。




最近はりゅうママと一緒にカフェへ行くと、ワンコ同伴ができるところがかなり増えているように感じますが、りゅう君がいた頃にはこの様なお店（カフェ）はほとんど無くて、毎回お店探しに苦労していたんですよね。



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