玉来ダムの見物をしたら、来た道を戻って再び国道57号へ出ました。
国道57号へ出たら阿蘇方面へ進み熊本県へ入りましたが、次の目的地へは決められた時間までに着く必要があったので、いつもは休憩に立ち寄る道の駅「阿蘇」は素通りして、国道57号を阿蘇盆地の西側の出口に当る立野までひたすら走りました。
立野まで来たら立野ダム展望台へ向かいました。ここからは立野ダムと南阿蘇鉄道の立野橋梁が見えますが、今回はここで立野橋梁の上を走る列車を撮影しようとノンストップで走って来たのに、列車は5分ほど前にすでに橋梁を通過していました。次の列車が通るのは1時間以上も先なので撮影は残念ながら断念しました。ちなみに画像に写っている立野ダムは玉来ダムと同じで、通常時は水を貯めない流水型ダムなんですよね。
玉来ダムの見物に時間をかけ過ぎて、立野橋梁の上を走る列車の撮影に間に合わなかったのは残念でしたが、立野ダム展望所を出発して阿蘇長陽大橋へ向かっていると、道路沿いに「震災遺構」と書かれた標識が見えてきたのでここに車を停めました。
右側の広いスペースが震災遺構見学者用の駐車場で、この時は入口にバリケードが置かれて進入禁止になっていましたが、その向こうにも広いスペースがあったのでここに車を停めました。ここからは新阿蘇大橋も見えました。
駐車場には案内板が立てられていて、ここにあるのは「立野地区 犀角山周辺の地表地震断層」という震災遺構のようでした。そしてここからは徒歩で向かうとも書かれていました。
駐車スペースに車を停めたら、さっそく震災遺構を目指して車道を徒歩で進みました。
道路上にはこの様な案内板も立てられていて、この道路は一般車両は通行禁止になっていましたが、駐車スペースから震災遺構まではわずか200mほどの短い距離なんですよね。
車道を歩き始めるとすぐに道路は二手に分かれて、右側の緩くカーブしている道路には進入禁止の柵が設置されていました。
この柵の内側にあるのが道路上に断層が現れた「犀角山周辺震災遺構」ですが・・・
柵に沿って進むと道路はこのすぐ先で途切れていました。
道路が途切れた先は一級河川の白川が流れる深い谷になっていて道路の痕跡も無かったので、この道路はここから先は熊本地震による斜面の崩落で崩れ去って無くなったんでしょうか?
道路の途切れたところから振り返って地面を眺めると、いくつもの亀裂が走って白線が左右に大きくずれた路面が見えました。そして向こうの方の山には地震で崩れ落ちた斜面の傷痕が今でもはっきりと残っていました。
震災遺構となっている路面を近くで見ると、道路の白線は何ヵ所でもずれていて、大きなものは1m近くもありそうでした。熊本地震では県内の至る所で地割れや地面の隆起などが発生しましたが、この辺りでは地面がこれだけ左右に移動しているんですね。
ここから深い渓谷を流れる白川を眺めると、すぐ下流には完成したばかりの立野ダムが間近に見えました。立野ダムは充分な地質調査をしたうえで建設されていますが、すぐ上流にこの様な断層があると思うと、素人感覚ではちょっと怖いような気もしますね。
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国道57号へ出たら阿蘇方面へ進み熊本県へ入りましたが、次の目的地へは決められた時間までに着く必要があったので、いつもは休憩に立ち寄る道の駅「阿蘇」は素通りして、国道57号を阿蘇盆地の西側の出口に当る立野までひたすら走りました。
立野まで来たら立野ダム展望台へ向かいました。ここからは立野ダムと南阿蘇鉄道の立野橋梁が見えますが、今回はここで立野橋梁の上を走る列車を撮影しようとノンストップで走って来たのに、列車は5分ほど前にすでに橋梁を通過していました。次の列車が通るのは1時間以上も先なので撮影は残念ながら断念しました。ちなみに画像に写っている立野ダムは玉来ダムと同じで、通常時は水を貯めない流水型ダムなんですよね。
玉来ダムの見物に時間をかけ過ぎて、立野橋梁の上を走る列車の撮影に間に合わなかったのは残念でしたが、立野ダム展望所を出発して阿蘇長陽大橋へ向かっていると、道路沿いに「震災遺構」と書かれた標識が見えてきたのでここに車を停めました。
右側の広いスペースが震災遺構見学者用の駐車場で、この時は入口にバリケードが置かれて進入禁止になっていましたが、その向こうにも広いスペースがあったのでここに車を停めました。ここからは新阿蘇大橋も見えました。
駐車場には案内板が立てられていて、ここにあるのは「立野地区 犀角山周辺の地表地震断層」という震災遺構のようでした。そしてここからは徒歩で向かうとも書かれていました。
駐車スペースに車を停めたら、さっそく震災遺構を目指して車道を徒歩で進みました。
道路上にはこの様な案内板も立てられていて、この道路は一般車両は通行禁止になっていましたが、駐車スペースから震災遺構まではわずか200mほどの短い距離なんですよね。
車道を歩き始めるとすぐに道路は二手に分かれて、右側の緩くカーブしている道路には進入禁止の柵が設置されていました。
この柵の内側にあるのが道路上に断層が現れた「犀角山周辺震災遺構」ですが・・・
柵に沿って進むと道路はこのすぐ先で途切れていました。
道路が途切れた先は一級河川の白川が流れる深い谷になっていて道路の痕跡も無かったので、この道路はここから先は熊本地震による斜面の崩落で崩れ去って無くなったんでしょうか?
道路の途切れたところから振り返って地面を眺めると、いくつもの亀裂が走って白線が左右に大きくずれた路面が見えました。そして向こうの方の山には地震で崩れ落ちた斜面の傷痕が今でもはっきりと残っていました。
震災遺構となっている路面を近くで見ると、道路の白線は何ヵ所でもずれていて、大きなものは1m近くもありそうでした。熊本地震では県内の至る所で地割れや地面の隆起などが発生しましたが、この辺りでは地面がこれだけ左右に移動しているんですね。
ここから深い渓谷を流れる白川を眺めると、すぐ下流には完成したばかりの立野ダムが間近に見えました。立野ダムは充分な地質調査をしたうえで建設されていますが、すぐ上流にこの様な断層があると思うと、素人感覚ではちょっと怖いような気もしますね。
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