今週末からはしばらく天気がぐずつく予報なので、まだ足の具合が完全じゃないですが、一昨日は阿蘇方面へ久しぶりに出かけました。
阿蘇市へはいつものように国道57号(一部中九州横断道路)を走って、1時間半ほどで県境を越えて熊本県へ入りました。阿蘇方面を訪れるのは、昨年11月に八女市方面に泊りで出かけた帰りに西原村のカフェへ寄って以来なので半年ぶりの阿蘇市訪問になります。
国道57号が阿蘇市の街中を走る平坦路となって宮地駅の前を過ぎると、すぐに左折して阿蘇山を目指して進みました。正面には阿蘇五岳の高岳と中岳が見えていますが、これから向かうのは左側の高岳の麓にあるミヤマキリシマの名所として知られている「仙酔峡(せんすいきょう)」です。
牧草地の中の道を抜けてクネクネの山道をしばらく登って行くと、広い駐車場が見えてきて道路は行き止まりになるのでここに車を停めました。ここには3ヶ所ほど広い駐車場がありますが、この時はミヤマキリシマが見頃を迎えていたので、どの駐車場もほぼ満車状態でした。
ミヤマキリシマは駐車場の目の前の丘の斜面に咲いているので、これからこの橋を渡ってミヤマキリシマの観賞へと向かいます。ここは高岳などへの登山口にもなっているので、駐車場には普段着の観光客と、本格的な登山の格好をした人たちとが入り混じっていました。
橋を渡るといきなりこの様な満開のミヤマキリシマの大株がお出迎えです。ミヤマキリシマは九州の高山に自生するツツジ科の植物で、昨年もここを訪れていますが、今年は春の花の時季にどこへも出かけなかったので、ミヤマキリシマの小さな花が例年以上に美しく見えました。
遊歩道の途中から眺めた駐車場と今渡って来たばかりの橋です。まだ足の具合もあまり良くないので、当初の予定ではこの辺りまで登ってミヤマキリシマの花を観賞したら駐車場へ戻るつもりでしたが・・・
遊歩道は舗装された歩きやすい道で、登り坂はつま先にも負担がかからなかったので、ミヤマキリシマの撮影をしながらどんどん登って行って、途中から振り返って歩いて来た方向を眺めたら、駐車場はいつの間にか遥か下に小さくなって見えました。
さらに丘を登って行くと階段があって、その先にはミヤマキリシマの咲く丘の頂部と高岳の山頂を結ぶ一番低い場所(鞍部)へ出ました。ここを右に行けば高岳の山頂へ行けますが、ミヤマキリシマの観賞が目的の観光客はここで引き返すか、左へ進んで丘の頂部へと向かいます。
丘の頂部はこんな感じです。一見すると険しい山にも見えますが、頂部まで立派な遊歩道が続いているので普段履きの靴でも余裕で登れます。
丘の頂部にはこの様なお地蔵さんがいくつも安置されていました。
そしてそれぞれのお地蔵さんの近くにはこの様な石碑いくつも建てられていました。これらのお地蔵さん、石碑はすべて高岳の鷲ヶ峰の方角を向いていました。鷲ヶ峰は九州では岩登りのゲレンデとして有名ですが、多くのクライマーの命を奪った山(岩峰)でもあるんですよね。
改めて高岳の方向を眺めてみました。画像の左側に高岳の山頂があって、人がいる辺りが鞍部になっていて、高岳の山頂へはここから細い尾根(稜線)を通って行きます。
そして細い尾根はそのまま高岳の山頂まで続いていて、その前面(北側)に切り立った岩稜のように見えるのが岩登りのゲレンデとなっている鷲ヶ峰、虎ヶ峰です。
高岳から右方向にぐるりと見渡すとまず見えてくるのは中岳です。以前は駐車場から中岳山上までロープウェイが通っていて、山上からはこの向こう側にある中岳の噴火口を見ることができたんですよね。
そして足元を見ると駐車場が遥か下の方にこんなに小さく見えました。これからあそこまで戻ると考えたらゾッとしますね(笑)
さらに右を向くと阿蘇盆地、北外輪山そしてその向こうにはくじゅう連山が薄っすらと見ました。
この時は骨折した小指の痛みが全く無かったので丘の頂部まで登りましたが、下りはつま先に負担がかかって途中から痛みだして、痛みは帰るまで治まらずまた病院へ行くことになってしまいました。続きの記事もいくつかありますが、痛みの影響でブログ更新の意欲もイマイチなのでもうしばらくお待ちくださいね。
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阿蘇市へはいつものように国道57号(一部中九州横断道路)を走って、1時間半ほどで県境を越えて熊本県へ入りました。阿蘇方面を訪れるのは、昨年11月に八女市方面に泊りで出かけた帰りに西原村のカフェへ寄って以来なので半年ぶりの阿蘇市訪問になります。
国道57号が阿蘇市の街中を走る平坦路となって宮地駅の前を過ぎると、すぐに左折して阿蘇山を目指して進みました。正面には阿蘇五岳の高岳と中岳が見えていますが、これから向かうのは左側の高岳の麓にあるミヤマキリシマの名所として知られている「仙酔峡(せんすいきょう)」です。
牧草地の中の道を抜けてクネクネの山道をしばらく登って行くと、広い駐車場が見えてきて道路は行き止まりになるのでここに車を停めました。ここには3ヶ所ほど広い駐車場がありますが、この時はミヤマキリシマが見頃を迎えていたので、どの駐車場もほぼ満車状態でした。
ミヤマキリシマは駐車場の目の前の丘の斜面に咲いているので、これからこの橋を渡ってミヤマキリシマの観賞へと向かいます。ここは高岳などへの登山口にもなっているので、駐車場には普段着の観光客と、本格的な登山の格好をした人たちとが入り混じっていました。
橋を渡るといきなりこの様な満開のミヤマキリシマの大株がお出迎えです。ミヤマキリシマは九州の高山に自生するツツジ科の植物で、昨年もここを訪れていますが、今年は春の花の時季にどこへも出かけなかったので、ミヤマキリシマの小さな花が例年以上に美しく見えました。
遊歩道の途中から眺めた駐車場と今渡って来たばかりの橋です。まだ足の具合もあまり良くないので、当初の予定ではこの辺りまで登ってミヤマキリシマの花を観賞したら駐車場へ戻るつもりでしたが・・・
遊歩道は舗装された歩きやすい道で、登り坂はつま先にも負担がかからなかったので、ミヤマキリシマの撮影をしながらどんどん登って行って、途中から振り返って歩いて来た方向を眺めたら、駐車場はいつの間にか遥か下に小さくなって見えました。
さらに丘を登って行くと階段があって、その先にはミヤマキリシマの咲く丘の頂部と高岳の山頂を結ぶ一番低い場所(鞍部)へ出ました。ここを右に行けば高岳の山頂へ行けますが、ミヤマキリシマの観賞が目的の観光客はここで引き返すか、左へ進んで丘の頂部へと向かいます。
丘の頂部はこんな感じです。一見すると険しい山にも見えますが、頂部まで立派な遊歩道が続いているので普段履きの靴でも余裕で登れます。
丘の頂部にはこの様なお地蔵さんがいくつも安置されていました。
そしてそれぞれのお地蔵さんの近くにはこの様な石碑いくつも建てられていました。これらのお地蔵さん、石碑はすべて高岳の鷲ヶ峰の方角を向いていました。鷲ヶ峰は九州では岩登りのゲレンデとして有名ですが、多くのクライマーの命を奪った山(岩峰)でもあるんですよね。
改めて高岳の方向を眺めてみました。画像の左側に高岳の山頂があって、人がいる辺りが鞍部になっていて、高岳の山頂へはここから細い尾根(稜線)を通って行きます。
そして細い尾根はそのまま高岳の山頂まで続いていて、その前面(北側)に切り立った岩稜のように見えるのが岩登りのゲレンデとなっている鷲ヶ峰、虎ヶ峰です。
高岳から右方向にぐるりと見渡すとまず見えてくるのは中岳です。以前は駐車場から中岳山上までロープウェイが通っていて、山上からはこの向こう側にある中岳の噴火口を見ることができたんですよね。
そして足元を見ると駐車場が遥か下の方にこんなに小さく見えました。これからあそこまで戻ると考えたらゾッとしますね(笑)
さらに右を向くと阿蘇盆地、北外輪山そしてその向こうにはくじゅう連山が薄っすらと見ました。
この時は骨折した小指の痛みが全く無かったので丘の頂部まで登りましたが、下りはつま先に負担がかかって途中から痛みだして、痛みは帰るまで治まらずまた病院へ行くことになってしまいました。続きの記事もいくつかありますが、痛みの影響でブログ更新の意欲もイマイチなのでもうしばらくお待ちくださいね。
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