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関埼灯台を出発したら、今歩いて来た遊歩道を途中まで戻りました。


これから向かうのは関埼灯台からはるか下に見えていた海岸です。




遊歩道を駐車場へ向かって途中まで戻ったら、来る時に道案内の標識が立っていた海岸へと続く石段が見えてきたので、ここを海岸へ向かって下って行きます。右に見えている道が駐車場から歩いて来た遊歩道です。




ジグザグに曲がった長い石段をしばらく下って行くと海岸へ出ました。ここから上のほうを眺めると白い関埼灯台が豆粒のように小さく見えました。そして海岸にはコンクリート造りの不思議な建物が見えました。




この海岸は豊後水道で最も狭くなった速吸瀬戸(はやすいのせと)に面していて、潮の流れがとても速くて海がとてもきれいなところなんですよね。そして遠くには四国の佐田岬も見えています。




ここはかつては海水浴場として賑わっていた時期もあったそうで、このコンクリート造りの不思議な建物は当時のトイレだそうですが、今では海水浴に訪れる人もいなくなって、この建物も長い年月を波浪に晒されて朽ち果てようとしてしていました。




灯台直下のきれいな海を眺めて海岸を出発したら車を停めた駐車場へと戻りますが、ここから駐車場へはひたすら登りのこの様な遊歩道になります。




急坂の遊歩道を100mも登って行くと、この様なコンクリート造りの構造物が見えてきました。




この構造物は瀬戸内海へと侵入してくる敵艦船を阻止するために、大正時代の1924年に造られた豊予要塞砲台(関崎砲台)跡です。






ここには豊予要塞砲台跡の説明板もありました。これを読むとこの砲台からは一度も砲弾を発射することなく終戦を迎えたと書かれていました。




要塞跡は二か所並んでありますが、角度的に両方を一緒には撮影できなくて、この要塞跡は最初に見えてきた要塞跡の隣にあるもので、最初に見えてきた要塞跡は画像の右側に見える2本の樹木の間の奥にあります。




砲台跡の見物をしたら、急な登りの遊歩道をひたすら歩いて県道635号まで戻ってきました。県道635号はここから先へ進むと佐賀関半島の南側へ出て、真っ黒な小石の浜の「黒ヶ浜」や、夫婦岩のような岩がある「ビシャゴ浦」へと行けますが、この先は道幅が狭いのでここからUターンして来た道を戻ります。



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