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高塚愛宕地蔵尊を出発したら､一般道を通って来た道を戻り、今日の目的地の宝泉寺温泉を目指します、
パパぁ、どんどん山奥へと入って行くよ、本当にこの道でいいの？
道路沿いにはこんな看板がたくさんありました、どんだけ山の中なんだろうね、
いちばん標高の高い辺りまで来たら、こんな看板がありました、またお地蔵さんだよ、
初めて聞く名前だったので、ちょっと寄ってみました、
説明文がありました、
石灯篭が両側にずらりと並んだ道を歩いて行きます、でもすぐ近くにある高塚愛宕地蔵尊と違ってここには誰一人いません、
どんどん進んで行くと、本堂がありました、
パパが本堂の扉を開けて中に入って行きました、パパぁ、中には何があるの？
ねぇ、僕にも見せてよぉ～、
本堂の中です、中央にお地蔵様がありました、この人が顕徳坊さんなんだね、
ご利益がありそうだから、ママと一緒に鈴を鳴らしてお参りだよ、
顕徳坊地蔵尊を出発して、しばらく山道を走ってやっと平地に出ました、ここは天ヶ瀬温泉だよ、
あっ、『旅館・本陣』 が見えてきました、ここにお泊りしたのは一昨年の冬だったかなぁ、詳しくは
思い出の旅アルバム を見てね、
玖珠方面へ向って国道２１０号線を走っていると、JR九大線の北山田駅の辺りで右側に滝が見えてきます、”三日月の滝” です、落差は無いけど緒方町の原尻の滝とよく似た滝だよね、
近くまで寄ってみると、落差はあまり無いけど水量は凄いよね、
滝へ降りるには川の向こう岸まで歩いて行くんだけど、早くお宿に着きたいからそろそろ出発です、
さらに玖珠方面へ向って走ってるとまた滝が見えてきます、慈恩の滝だよ、
ここへは何度か来た事があるんだけど、いつも雨だったから天気のいい日に来るのは初めてだよ、車を降りたらすぐに ”日本で一小さな道の駅” の看板がありました、でもどこにも道の駅で見る大きな看板が無いし、本当に道の駅なの？
まっ、何にしてもお散歩開始だよ、ここには巨大な龍が居るんだよ、今年は辰年だから縁起がいいよね、ちなみに僕も ”りゅう” だよ、
滝の裏側には人が居るよ、ここは裏見の滝だからね、
ママと一緒にさっそく行ってみました、でも滝の水音が怖いのか？りゅう君は腰が引けてビビリ気味です、
滝壺が目の前に見えるんだけど、ものすごい勢いで水が落ちていました、それにしぶきでびっしょりになりそうだよ、
慈恩の滝を出発したら、玖珠の街中を通り過ぎ、国道２１０号線から国道３８７号線へと分かれて、しばらく走ると宝泉寺温泉の標識が見えてきます、
宝泉寺温泉の入口まで来ました、やっと到着だね、
宝泉寺温泉の横には生竜（いきりゅう）トンネルがあります、国鉄時代にはここを宮原線って鉄道が通ってて、このトンネルはその時のものを拡張して車道にしたんだって、なんだか親しみを感じる名前だよね、
生竜トンネルを抜けるとすぐに、宝泉寺温泉の案内図がありました、今日僕たちが泊まるお宿はどこにあるんだろうね？
今日のお宿を探しに宝泉寺温泉へと入ると、たくさんの人たちが ”どんど焼き” の準備をしていました、
今日のお宿の 『御宿・みやこ』 さんに到着だよ、”どんど焼き” の会場のすぐ横がお宿だったんだね、何も知らずに予約したけど、お宿の真横がどんど焼きの会場なんてとってもラッキーだね、
今日は満室みたいだね、パパ達の名前もあるよ、でもよく見たら打ち上げ花火の花火師さん達も泊まってるよ、
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