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丸尾滝を出発したら国道223号をさらに先へ進みました。


丸尾滝を出発するとすぐに霧島温泉郷へと入り、道路はT字路になってこの様な標識が見えてきました。国道223号はここを左へと曲がりますが、これから向かうのはえびの高原なので、ここを右折して県道1号(えびのスカイライン)を進みました。




この辺りにはたくさんのお宿があって、左に見えている白い大きな建物は先ほど丸尾滝からも見えていた霧島国際ホテルです。




温泉街を抜けて県道1号がクネクネの登り坂に差し掛かると、道路沿いには噴気が立ち込めていて「噴気地帯 立入禁止」と書かれた標識が見えてきました。




ここには広い駐車場もあったので、車を停めて噴気の出ているところを見に行きました。




駐車場には「硫黄谷噴気地帯」と書かれた案内板があって、この辺りは活発な噴気によって道路陥没などの被害が出たので、道路下にパイプを通して噴気や熱水を離れた場所に導いていると書かれていました。




ここが活発に噴気を噴き出している「硫黄谷噴気地帯」です。ここは立入禁止なので道路上から見物をしましたが、風向きによっては噴気が道路一面に漂って視界を遮るので、道路沿いには「視界悪し 噴気注意」と書かれた標識も立てられていました。




この光景を見ていると長崎県雲仙温泉の雲仙地獄や、大分県九重町の小松地獄などを見ているようで、まさに「地獄」って感じで、今でも活発に噴火を繰り返している霧島連山を体感できる光景ですね。




噴気地帯の所々には熱水(熱泥)の溜まっているところがあって、時折ブクブクとガスを噴き出している様子も見えました。




案内板にも書かれていましたが、噴気が出る場所は移動しているそうなので、この画像の場所ではすでに噴気も収まっていて、樹木が生え始めて緑が広がっていました。




そしてこちらは新たに噴気が出始めた場所なのか? 5m以上にまで成長した樹木が噴気によって立ち枯れていました。




県道沿いには門柱のようなものがあって、立入禁止のチェーンが張られていましたが、この先が噴気地帯なので、かつてはここに見物用の遊歩道か或いは何らかの施設でもあったんでしょうか?




この画像は駐車場から眺めた正面の景色です。噴気地帯はこの左側の県道1号を渡ったところにあって、駐車場の正面は雑草などの緑に覆われて噴気が出ている様子は全くありませんが・・・




ここもよく見るとコンクリートの残骸らしきものや、地面が白くなって噴気出ていた痕跡のようなところありました。現在噴気が上がっているところは見物通路も無くて道路沿いから見るだけですが、この一帯は柵で囲われていて、駐車場からは遊歩道も続いていたので、かつてはここでも噴気が上がっていて見物もできたのかも知れませんね?



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