どこでも晴れたらワン歩

最近は県外へ出かけることが多くて、別府国際観光港へ寄港するクルーズ船を全く見に行ってなかったので、この日は久しぶりに別府国際観光港へ行ってみました。


今回も車を停めたのはクルーズ船が停泊する第四埠頭に最も近い上人ヶ浜公園の無料駐車場です。この駐車場からは停泊しているクルーズ船がこんな感じに見えるんですよね。




この日第四埠頭に停泊していたクルーズ船は、別府へ初寄港の商船三井クルーズ㈱が所有する「三井オーシャン フジ」です。この船は今年の12月１日に就航したばかりの客船で、別府へ寄港したのは12月３日なので、これがデビュークルーズ（初航海）で、釜山や下関を経由して東京へ戻る7日間のクルーズの途中だそうでした。




クルーズ船「三井オーシャン フジ」は全長約198mで総トン数約32.500ｔの客船ですが、新造船じゃなくて「シーボーンオッデッセイ」という外国の客船を購入して一部改装を行ったクルーズ船だそうです。




船尾から眺めた「三井オーシャン フジ」です。




船尾には横文字で書かれた船名の下に「NASSAU（ナッソー）」とも書かれています。ナッソーは南米バハマの首都で、この船は日本企業の所有ですが、船籍港はバハマのナッソーなんですよね。船籍はどこでも自由に選ぶことができて、納税や検査などは船籍国で行うので、外国航路の船などの場合は、できるだけ費用のかからない国を船籍国にするんですよね。




船尾にはこの様な旗も翻っていました。これはバハマの商船旗なんでしょうね？




船体中央付近の煙突の下にはこの様なマークも見えました。これは商船三井クルーズのロゴマークです。




ロゴマークのすぐ横では作業員が長いモップを使って窓の拭き掃除をしていました（笑）クルーズ船では乗客が観光などで下船したわずかな時間に船内外の清掃などを行うんですよね。




この日はお家を出たのが遅かったので、クルーズ船の入港の様子や入港時のアトラクションなどは見れませんでしたが、岸壁では足湯のサービスなどを行っていました。




この時はほとんどの乗船客が別府観光などに出かけていて、岸壁にはわずかな人しかいませんでしたが、それでも別府市宣伝部長の「べっぴょん」は、楽しそうに飛び跳ねながら営業活動を行っていました（笑）



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