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長崎旅行の三日目は佐賀県小城市のホテルをチェックアウトしたら、佐賀市の干潟よか公園のシチメンソウの紅葉を見に行きましたが、ここはすでに紹介したので、次に訪れた「佐賀空港公園」の記事を載せます。


シチメンソウの日本一の群生地を出発して、干拓地の中を走る道路を8㎞ほど進むと「九州佐賀国際空港」の標識が見えてきました。




この建物が「九州佐賀国際空港」のターミナルビルですが、ターミナルビルの手前にある広大な敷地の空港駐車場には何故かほとんど車が停まっていませんでした。




ここには空港駐車場の案内表示もありましたが、これを見ても6つある駐車場の全てが「空」表示になっていました。ローカル空港の大分空港でさえもターミナルビル前の空港駐車場はいつも満車状態で、空港駐車場に停められない車は近隣の民間駐車場に車を停めていますが、ここはあまり利用者がいないような感じでした。




今回ここを訪れたのは空港に隣接する「佐賀空港公園」に展示されている旅客機の見物が目的です。公園内には子供遊具などが設置されていましたが、辺り一面に雑草が繁っていてあまり手入れが行き届いているって感じはしませんでした。




公園内にはこの様な案内表示があって、ここには芝生広場の他に冒険広場やピクニック広場などもある意外と広い公園のようですね。




駐車場には空港公園の全体案内図もありました。これから向かうのは案内図の右端に書かれているYS-11展示場です。






YS-11展示場へ向かう途中には飛行機をイメージした子供遊具がいくつかあって、小さな子供なら実際に飛行機に乗らなくてもパイロットの気分が味わえるかも知れませんね(笑)




このフェンスで囲われた中に展示されているのが引退した本物のYS-11旅客機です。画像の奥のほうには建物も見えていますが、ここは九州佐賀国際空港の敷地の一角にある佐賀県警航空隊の建物です。








YS-11旅客機は敗戦によって航空機の製造が禁止されていた日本のメーカーが戦後初めて開発した双発のプロペラ機で、正式名称は「ワイエスいちいち」ですが、一般的には「ワイエスじゅういち」の呼称で知られる年配の人には懐かしい名機です。私も若い頃に乗ったことがありますが、機内がとても狭くて騒音と振動がすごかったことだけが記憶にあります。 YS-11は全部で182機が製造されましたが、展示されているこの機体はちょうど100番目に製造された機体だそうです。




垂直尾翼には青地に白色でANKの文字が書かれていましたが、これはANA(全日空)の子会社で、かつて国内に存在していた航空会社のエアーニッポンの略称です。




この展示されているYS-11旅客機は残念なことに、通常は機内へ入って見学はできませんが、垂直尾翼をよく見ると小さな隙間には二人(羽)の乗客が搭乗していました(笑)
これまで色んなところへ出かけて、鹿児島県の鹿屋基地など自衛隊施設を除けば、福岡県のメタセの杜や、宮崎県の新富駅、中津市の八面山などで展示されている戦闘機は見ていますが、それよりもはるかに大きな旅客機が展示されているのを見たのはここが初めてです。



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