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四国旅行二日目は高知県四万十市から高知県高知市まで走りました。
四万十市の中村第一ホテルをチェックアウトしたら、国道56号を高知市方面へと進みました。


この日は朝から土砂降りの雨で、国道56号をしばらく走って四万十市から幡多郡黒潮町(はたぐん くろしおちょう)へ入っても、雨の勢いは全く衰える様子がありませんでした。




国道56号を12㎞ほど走ると、この日最初の目的地で高知県幡多郡黒潮町の国道56号沿いにある道の駅「ビオスおおがた(大方)」の標識が見えてきたのでここに車を停めました。ビオスとはギリシャ語で命を意味するそうで、おおがた(大方)は佐賀町と合併して黒潮町となる前の旧大方町(おおがたちょう)の町名で、これが道の駅の名前の由来だそうです。




この時はかなり激しい雨が降っていたので、物産館の前に駐車スペースが無ければそのまま素通りする予定でしたが、運よく車を停めらることができました。画像の左に見える建物が情報館で、右の建物にはレストランや物産館が入っています。




この道の駅の駐車場は普通車が25台と大型車が2台とのことだったので、訪れるまではとても小さな道の駅と思っていましたが、道の駅の全景を撮影しようと土砂降りの雨の中を敷地の端まで行ってみると、道の駅の建物が全く見えないほど大きな駐車場が物産館の前に広がっていました。




敷地の外れは広い海岸線になっていて、黒潮町の町名の由来にもなった黒潮が流れる太平洋を一望できました。晴れていれば素晴らしい景色が見れたでしょうね。




広い駐車場の一角には「土佐西南大規模公園  大方地区」と書かれた案内板があって、ここは広大な面積の公園(海水浴場など?)になっていて、その一角に道の駅があるようでした。




ここにはこの様な看板もあって、この近くではホエールウォッチングもできるようでした。熊本県天草などではイルカウォッチングができますが、鯨を見ることができるなんて黒潮が流れる高知県ならではですね。




公園の駐車場から眺めた道の駅の建物です。駐車場は道の駅と公園とで特に区別はなかったので、どこにでも車を停めらるれようで、全ての駐車場を合わせると何百台もの車が停められるようでした。




土砂降りの雨の中で敷地内を見て廻ったら、道の駅の建物内へ入りました。最初に寄ったのは入口に情報館と書かれた建物です。




情報館の館内へ入ると巨大なクジラの骨格標本が天井からぶら下がっていました。そしてその下に休憩コーナーがありました。ここへ入った時にはこの下でおばあちゃんがサンドイッチを食べていましたが、このクジラの骨から睨まれたら、普通は食事をする気になりませんよね(笑)




クジラの骨は館内の至る所に置かれていて、床にもクジラの巨大な顎の骨が置かれていました。画像の奥に写っている人と比べると骨の大きさがよく分かりますよね。




情報館を出て物産館へ向かっていると、両方の建物の間には「ひなたやテラス」と書かれた屋外の飲食スペースがありました。でもこの土砂降りの雨なので、ここで飲食をする人はさすがにいないでしょうね。




物産館、レストランが入っている建物の端っこには、「クジラコーヒー」と看板の出たコーヒー、ソフトクリームのお店がありました。




クジラコーヒーの横にはわずかな飲食スペースがあって、その先は物産館の入口になります。




ここが物産館、レストランの入口です。




物産館内にはやたらとクジラの文字が目について、まさにクジラ一色って感じでした。そして物産館の一角に「ひなたや食堂」と暖簾に書かれたレストランがありました。




りゅうママはここで土佐文旦(とさぶんたん)をお買い上げです。土佐文旦は柑橘類では最大級の大きさで、一般的にはザボンとも呼ばれて高知県が全国の9割を生産しているそうです。りゅうママはこれを車内でも帰ってからも食べていました(笑)




この日は朝から大雨が降っていたので、長居せずにそろそろここを出発しようとしたら、りゅうママがソフトクリームを食べたいと言うので、私もお付き合いで朝からソフトを食べましたが、りゅうママは五泊六日の四国旅行中に至る所でソフトを食べたんですよね(笑)



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