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今回はりゅうママが中心のグルメ旅行なので、洋菓子店の「ricca(リッカ)」を出発したらもう予定はありませんでしたが、まだ時間がたっぷりあったので山鹿市街地へと向かいました。


山鹿市街地へ入って車を停めたのは、山鹿温泉にある観光客用の無料駐車場の「豊前街道駐車場」です。




ここへは今年の6月に一人で訪れていますが、その時は八千代座で坂東玉三郎さんの特別公演を行っていて、この広い駐車場も最初は満車で入れず、しばらく待ってからようやく車を停めたんですよね。




駐車場に車を停めたらさっそく古い街並み続く通りの散策をしますが、通りには全く人がいなくて前回の混雑がウソのように閑散としていました。




前回は国道325号沿いにある「あし湯」まで歩きましたが、この日はりゅうママが一緒なので、前回内部の見学をすることができなかった国指定重要文化財の芝居小屋「八千代座」までわずかな距離だけを歩きました。




八千代座へと続く通りにはレトロな雰囲気のカフェなどのお店がたくさん並んでいますが・・・




この時季の山鹿市はどこへ行っても栗(山鹿和栗)一色って感じで、このお店でも栗を使ったピザの提供をしていました。




駐車場から300mほど歩くと、八千代座の斜め前にある白壁土蔵造りの「八千代座管理史料館 夢小蔵」へ到着しました。白壁の前にはくまモンと、菊池市と山鹿市に跨る鞠智城(きくちじょう)のイメージキャラクターの「ころう君」が立っていました。




ここは八千代座に関する資料の展示のほかに、八千代座の入館チケットの販売や公演予定の掲示なども行っています。前回は公演予定を調べずに訪れて大失敗をしたので、今回は事前に公演予定が無いことを確認して訪れました。この掲示板を見てもこの日(10月18日)は何も予定が入っていませんが・・・




なぜか八千代座の前にはバリケードのようなものが置かれていました。




正面から八千代座を見るとこんな感じで、前回は歌舞伎の公演を見る人たちで肩が触れ合うほどの混雑で八千代座の前まで近づけませんでしたが、今回は全く人の気配も無いのに、バリケードが置かれていて近づけなかったんですよね。




近くまで行ってみると、翌日の10月19日に行われる公演のポスターが貼られていて、その下には「公演仕込のため見学できません」と書かれていました。今回は公演予定はしっかりと調べましたが、そこで終わってしまって見学可能日までは調べなかったんですよね(笑)




今回も八千代座は残念な結果に終わりましたが、せっかくここまで来たので八千代座の外観を横からも撮影しました。正面からでは全く分かりませんでしたが、芝居小屋だけあってかなり奥行きのある建物なんですね。




八千代座は幾度かの増築を行っていて、正面付近は入母屋造りのように複雑な構造になっています。そして画像の右端に僅かに見えている白壁の建物が八千代座と繋がっているのが分かります。この建物は「旧江上屋の蔵」と呼ばれる江戸時代の1845年に建てられた建物だそうですが、現在はトイレに改修されて一般観光客に利用されています。何とも由緒あるトイレですね(笑)



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