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杵築市太田 永松地区で季節外れの満開のヒマワリを観賞したら来た道を戻りました。


ヒマワリの咲いている永松地区から2㎞ほど戻って「白髭田原神社」の前に車を停めました。画像の左側には小さく鳥居が見えていますが、ここが「白髭田原神社」で、県道31号を挟んだ前は小さな緑地公園のようになっています。そしてこの横には数十台の車が停められそうな広い駐車場と、トイレ、屋根付きの休憩所などもあります。




駐車場に車を停めたらさっそく県道31号を渡って「白髭田原神社」へ参拝をします。




白髭田原神社では地区の住民の手によって造られたどぶろくを参拝者に振る舞う「どぶろく祭」が、1300年も前から行われていて、現在でも毎年10月17日の前日祭と10月18日の大祭の日には「どぶろく祭」が行われ、大分県の選択無形民俗文化財に指定されています。




これから拝殿へと向かいますが、この神社は県道31号に面した小高いところにあるので、長い参道は無くて鳥居を潜るといきなり急坂の石段になります。石段の両側には一対の狛犬が建っていますが・・・




この神社の狛犬は顔つきがちょっと変わっていて、他の神社にある狛犬のように獅子のような顔じゃなくて、洋犬のような顔立ちをしているんですよね。由緒ある古い神社にしてはなかなかお洒落な狛犬ですね(笑)




そして石段を登った先には「仏の里 くにさき」らしく、ここにも一対の苔むした仁王像が建っていました。




参道を先へ進んで行くと山門の前には手水舎があって、見事な造りをした龍の口からは勢いよく水が噴き出していてとても迫力がありました。




ここが白髭田原神社の拝殿です。拝殿は横に長い建物ですが、年代を感じさせるかなり古い建物のようですね。




そしてここにも狛犬が建っていましたが、この狛犬はどこの神社にもあるような獅子の顔をしていました。




拝殿の奥にある本殿です。これもかなり古い建物のようでしたが、周囲はきれいに掃除されていて、地域で大事にされている神社って感じでした。




拝殿を横から見るとこの様に長い廊下のように延びていて、大勢でお神楽が舞えそうな雰囲気ですね(笑)




境内には「どぶろく祭」の準備でどぶろくを仕込む作業や、祭り当日の様子などを撮影した写真パネルが展示されています。




この写真は蒸した米を広げて、地区の人たちがどぶろくの仕込み作業を行っているところですが、建物をよく見ると細長い拝殿内で行われているようでした。




この画像は10年以上も前に「どぶろく祭」に訪れた時のものです。普段は人の気配が全くない「白髭田原神社」も、どぶろく祭の二日間だけは露店なども出て、県外からの人たちも訪れるほど大賑わいなんですよね。




この時は私が運転手だったので、どぶろくは一滴も飲めませんでしたが、りゅうママは何杯もお替りをして飲んでいました(笑) ちなみにどぶろくのお持ち帰りは有料ですが、その場で呑む分には無料で、りゅうママは一杯飲みほしても地区のおじさんから、もう一杯どうぞと盛んに勧められていました(笑)



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