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国東半島の付け根に位置する杵築市太田 永松地区で、季節外れのヒマワリが満開になっているとの事なので、さっそく出かけてみました。


この日は大分市の海岸部でも、早朝には気温が5℃まで下がるほど寒い日で、杵築市を目指している途中で別府市街地の背後の山を見たら、薄っすらと白い雪のようなものが見えました。この景色を見ていると本当にヒマワリが満開なのかちょっと不安になりますね。




別府市を通り過ぎたら日出町から空港道路に乘って、杵築ICで高速道を降りて国東半島の中央部へと続く県道49号を山の中へ向かって走りました。しばらく坂道を登って行くと「波多方トンネル」と書かれたトンネルが見えてきました。トンネルに描かれたいるのは中世の荘園の姿が残る「田染荘(たしぶのしょう)」の御田植祭でしょうか?このトンネルを抜けるともう国東半島です。




波多方トンネルを抜けてさらに先へ進むと、道路は県道31号となって道路沿いにはこの様な標識が見えてきました。この左には標識に書かれている「白髭田原神社」がありますが、ここは後で寄ることにして、まずは県道31号を国東半島の中央部にある両子寺方面へと進みました。




標識の位置から2㎞も両子寺方面へ走ると、道路沿いに鮮やかな黄色い花を咲かせたヒマワリ畑が見えてきました。




ヒマワリ畑の中にはこの様な看板が立てられていました。ここは杵築市太田 永松地区というところで、10年ほど前から地域住民の手によって、地区内にある「田原若宮八幡社」の秋祭りに合わせて満開になるようにヒマワリを休耕田に植えているそうです。




ここを訪れたのは12月4日でしたが、まさに今が満開って感じでヒマワリが咲き誇っていました。この光景だけを見ているとまるで真夏みたいですね。そしてこのヒマワリ畑は歩道沿いに100m以上はありそうでした。




ヒマワリ畑の背後には神社のお社のような建物が見えていますが、ここが「田原若宮八幡社」なんでしょうか?




ヒマワリ畑の端っこまで行ってみると鳥居が建っていて、扁額には八幡社と刻まれていたので、ここが秋祭りの行われる「田原若宮八幡社」で間違いないようですね。




鳥居を潜った先には立派な山門があって「仏の里くにさき」らしく山門の両側には阿吽の仁王像が建っていました。国東半島にある寺社では当り前のように建っている仁王像ですが、町中にある神社で仁王像が建っているところってほとんど見たことが無いですよね。




仁王像といえば恐ろしい顔をしたものが多いですが、この仁王像はどことなくユーモラスで温和な感じがしますね。




山門へ続く石段の途中から眺めたヒマワリ畑です。道路沿いから見た時には細長く見えましたが、ここから眺めると意外と奥行きもあって、新聞報道によるとこのヒマワリ畑は50アールもあるそうです。でもアールと言われても一般人には全く馴染みが無いのでピンときませんね。










今年の夏は足の具合が悪くてほとんど出かけられなかったので、例年は必ずどこかで一度は見ていたヒマワリも、今年は全く見ないままでしたが、まさかこの時季になってこれほど見事な満開のヒマワリが見れるなんてちょっと感動するとともに、10年以上もこの様な活動を続けている地区の人たちには頭が下がる思いですね。




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