どこでも晴れたらワン歩

ちょっと古い記事になりますが、この日は別府国際観光港へ海上自衛隊の護衛艦が寄港したので見物に行きました。


護衛艦が別府国際観光港へ寄港したのは7月24日なので、この記事は一ヵ月以上も前のものになりますが、鹿児島旅行の記事の編集などが忙しくて、護衛艦の画像はすっかり忘れさられていたので、今更って感じですがその時の記事を載せます（笑）




この日別府に寄港したのは護衛艦「あきづき」です。横断幕には不撓不屈（ふとうふくつ）の文字が見えていますが、不撓不屈は貴乃花の横綱口上で有名になった言葉で、強い意志を持って困難に立ち向かうって意味です。横断幕には猫が潜水艦を捕まえている絵も描かれていて、あきづきは対潜能力の高い護衛艦なんですよね。




この日はちょっと早めに別府国際観光港に到着したので、岸壁の周囲をウロウロしていたら、ちょうど８時になって、艦尾では手の空いた隊員が整列して自衛隊旗（旭日旗）の掲揚が行われました。




自衛隊機の掲揚が終わった護衛艦 あきづきの後ろ姿です。甲板上と岸壁ではこの後に行われる艦艇一般公開の準備に隊員達が忙しそうに動き回っていました。




艦首側から眺めた護衛艦あきづきです。あきづきは対潜能力だけじゃなくて対空能力も高い護衛艦で、最新鋭の高性能レーダーを備えているので、和製イージス艦やミニイージス艦と呼ばれているんですよね。




艦艇一般公開の時間になったのでこれからあきづきに乗船して艦上からの見学です。画像に写っているのは62口径5インチ単装砲ですが、砲身が長すぎて全体が映りませんでした。ちなみに5インチは砲身の内径（砲弾の直径）で、62口径とは砲身の内径の62個分という意味なので、この単装砲の砲身長は5インチ（12.7cm）☓ 62 ≒ 8m にもなるんですよね。 












一般公開では装備の作動などもありましたが、艦上からだと近すぎて全体が撮影し難かったので、ここから先の画像は下船して岸壁から撮影しました。これはCIWSファランクスといって、日本語では近接防空システムと呼ばれる射ち漏らしたミサイルを最終的に破壊するバルカン砲です。






62口径5インチ単装砲もこんな角度まで上を向いていました。艦艇一般公開の時にしか見れない珍しい光景ですね。でも出来れば空砲を一発くらいドーンとやってくれればもっとよかったんですけどね（笑）



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