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長崎街道の面影が残る「塩田津の町並み」を散策したら次の目的地へと向かいました。


塩田津の観光駐車場から国道498号へ出ると、すぐにこの様な標識が見えてきました。このすぐ近くには平安時代の女流歌人の和泉式部ゆかりの「和泉式部 公園」がありますが、ここも訪れたことが無いところなので、今回はここへも寄ってみました。




塩田津からここまではわずかな距離ですが、この時はちょうど朝の通勤ラッシュの時間帯だったので、なかなか国道498号へ出ることができず、国道へ出てからも道路は渋滞していて、わずか1.5㎞の距離を20分以上もかかって「和泉式部公園」へ到着しました。




和泉式部公園の入口には和泉式部の歌碑と刻まれた石碑と、その下には碑文がありました。




この碑文を読んでみると、宮中で和歌を詠んでいた和泉式部はこの地で幼少期を過ごしていたんですね。今年のNHK大河ドラマは平安時代の宮中を舞台にした紫式部が主人公の「光る君へ」ですが、和泉式部も女流歌人として度々登場しているんですよね。





公園の駐車場に車を停めたらさっそく公園内を散策しました。ここにはとても広い芝生広場があって、その奥の公園の中心部ともいえるところに和泉式部の銅像が建っています。




この銅像が和泉式部です。銅像の両側には和泉式部がこの地にちなんで詠んだ歌が刻まれた石碑もありました。








右側の石碑にはこの様な和歌が刻まれていました。




今回は画像が多すぎてゆっくり記事の編集をする時間が無いので、この和歌の詳しい説明については石碑の近くにあったこの説明文を読んでくださいね(笑)




そしてこちらは銅像の左側に刻まれていた和泉式部の和歌です。




これも説明文を読んでくださいね。和泉式部の生誕地などについては諸説があって、記録も無いので定かではありませんが、この様な歌を詠んでいたってことはこの地とゆかりがあることは確かなようですね。




和泉式部の銅像の後ろにはスキーのジャンプ台のような形をした斜面がありましたが、これって草スキー場なんでしょうか?




そして斜面の横には草スキーで使うと思われるそりがぶら下げられていたので、ここでは誰でも自由に草スキーを楽しむことができるようでした。子供たちにとっては嬉しい公園ですね。




公園の一角には子供遊具もありました。遊具にも和泉式部が描かれていて、滑り台などはカラフルな色をしていたので、十二単を表わしているのかもしれませんね?




芝生広場や和泉式部の銅像があるところは、高台になっていて芝生広場のすぐ横には駐車場もありますが、高台へ登る手前にも駐車場があって、ここには弥生時代の高床式倉庫などが再現されていました。



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