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みもすそ川公園を出発したら、すぐ近くにある赤間神宮へ向かいます。
 

赤間神宮は みもすそ川公園から国道9号線を少し走ったところにあって、国道を挟んだ関門海峡側には無料駐車場もあるので、車を停めたらさっそく赤間神宮へ参拝です。朱塗りの社殿が鮮やかですが、その中でも画像中央の竜宮城を思わせるような水天門が特徴的ですね。
 
 
 

拝殿へと続く階段を登ったら、まずは左側にある宮内庁が管理する安徳天皇陵の 『 安徳天皇阿弥陀寺陵 』 へと行ってみましたが、ここは門が固く閉ざされていて中を見ることはできませんでした。安徳天皇の生死については諸説があって、ここ以外にも宮内庁が指定する御陵墓参考地や、伝説の域を出ない安徳天皇のお墓が全国にいくつもあるそうです。




安徳天皇阿弥陀寺陵を見学したら、水天門を通って赤間神宮の拝殿へと向かいます。拝殿も朱塗りのきれいな建物ですね。画像には人が全く写っていませんが、このすぐ左側には大人から子供までサングラスをかけた数十人の中国人?の団体観光客がいるんですよね(笑)




拝殿の前から振り返って水天門を眺めた景色です。水天門の向こうには関門海峡(壇ノ浦)が見えています。赤間神宮は安徳天皇を祭神としているので、安徳天皇が入水した壇ノ浦が望める場所に建立されたんでしょうね。




拝殿の横にはこの様な立札がありました。耳なし芳一(みみなしほういち)の物語は、かつてここにあった安徳天皇や平家一門を祀った阿弥陀寺が舞台なんですよね。




ここが壇ノ浦の合戦で亡くなった平家一門の武将のお墓(供養塔?)が並んだ平家塚です。墓石は7基ずつ2列に並んでいて、それぞれの墓石には名前が刻まれていますが、長年の風雨によって刻まれた文字が劣化して、判読できないものもたくさんありました。




平家塚の近くには、平家一門之墓と刻まれた平家塚の説明板のようなものがあって、それぞれの墓石に刻まれている名前が分かるようになっていました。これを見ると武将ばかりじゃなくて、安徳天皇を抱いて海に身を投じた平時子(二位尼)のお墓もあるようです。




平家塚の横には、平家の怨霊から耳をちぎられる怪談物語の主人公となった、盲目の琵琶法師の芳一の木像が安置された 『 耳なし芳一堂 』 があります。




ここも数年前にりゅう君と訪れたところです。でもここはワンコのお散歩が禁止なので、りゅう君はバッグに入ったままで参拝をしましたが、何故かとっても嬉しそうな顔をしていますね(笑)
 

 
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