この日はりゅうママと福岡県豊前市へランチに出かけました。
お家を出発したら国道10号をひたすら北上して福岡県豊前市へ入り、東九州道の豊前ICの辺りまで来たら、県道32号(犀川豊前線)へと左折して山の中へ向かって走っていると「ようこそ 秘境の里 求菩提(くぼて)へ」と書かれた看板が見えてきました。先日も熊本県の秘境を訪れたばかりですが、今回もまた目的地は秘境にあるんですよね(笑)画像に写っているのは求菩提山に住むと伝えられているカラス天狗です。
秘境?へ向かって県道32号をさらに進んでいると、道路沿いに「岩洞窟(がんどうくつ)」と書かれた標識が見えてきました。この日ランチをいただくお店はこのすぐ先にありますが、予約時間よりも少し早く到着したので、時間調整を兼ねてここを矢印に従って右折しました。
左折して数十mも先へ進むと、道路の右側に数台の車が停められる空き地のような未舗装の駐車場があったのでここに車を停めました。
駐車場に車を停めたら、さらに奥へ向かって100mほど歩くと、この様な看板が見えてきました。矢印の方向には崖のように山が迫っていて、その前には田んぼが広がっていて畦道のような狭い道があったので、ここを奥へと進みました。
歩き始めとすぐに害獣除けの柵が左の山側に見てきました。岩洞窟はこの柵の奥にあるので、この柵を開けて中へ入り斜面を登って行きます。
柵には貼り紙があって、帰る時にはフックを掛けるようにと書かれていました。最近は街中にも野生動物が出没してよくニュースになっていますが、この辺りでは人口の何倍もの野生動物がいるんでしょうね?貼り紙のかっこ書きの中に何が書かれていたのかも気になりますね(笑)
柵の前から崖を眺めると、ポッカリと穴の開いた岩洞窟が見えました。
この急な石段を登ると岩洞窟があります。自然石を積み重ねたような石段で、苔むした岩は足場があまり良くありませんでしたが、手摺があるので安心して登ることができました。
石段の途中から岩洞窟の天井部を眺めると、何やら模様のようなものが見えました。ここには飛天(ひてん)が描かれていますが、これについては後から説明しますね。
石段を登り切った岩洞窟の入口部分にはこの様にズラリと石仏が並んでいました。
そして岩窟の奥には小さなお社もありました。お社の内部は薄暗くてよく見えませんでしたが、数体の木像があるようでした。
岩洞窟の全景はこんな感じです。石段を登っている途中で見えていた天井部の絵柄は、ズラリと並んだ石仏とお社の中間辺りの天井部に描かれていました。そしてこの岩窟(岩屋)は、かつて求菩提山の修験者たちが厳しい修行を行っていたところだそうです。
これが天井部に描かれていた飛天の壁画です。この壁画は自然の岩肌に直に描かれているんじゃなくて、僅かに盛り上がった半肉彫りの上に描かれているんですよね。しかも低い天井に描かれているので、手を伸ばせば届きそうな感じでした。
飛天は羽衣をまとった女性像として描かれるので、一般には天女(てんにょ)と呼ばれているんですよね。石仏、摩崖仏などはこのブログでいくつか紹介していて、ここのように岩窟(岩屋)内にお社や仏像が安置されているところも多く訪れていますが、天井壁画が描かれている岩窟は他では見たことが無いんですよね。
にほんブログ村ランキングに参加しています。
下記のバナーをどちらかワンクリックお願いします。
にほんブログ村 にほんブログ村
お家を出発したら国道10号をひたすら北上して福岡県豊前市へ入り、東九州道の豊前ICの辺りまで来たら、県道32号(犀川豊前線)へと左折して山の中へ向かって走っていると「ようこそ 秘境の里 求菩提(くぼて)へ」と書かれた看板が見えてきました。先日も熊本県の秘境を訪れたばかりですが、今回もまた目的地は秘境にあるんですよね(笑)画像に写っているのは求菩提山に住むと伝えられているカラス天狗です。
秘境?へ向かって県道32号をさらに進んでいると、道路沿いに「岩洞窟(がんどうくつ)」と書かれた標識が見えてきました。この日ランチをいただくお店はこのすぐ先にありますが、予約時間よりも少し早く到着したので、時間調整を兼ねてここを矢印に従って右折しました。
左折して数十mも先へ進むと、道路の右側に数台の車が停められる空き地のような未舗装の駐車場があったのでここに車を停めました。
駐車場に車を停めたら、さらに奥へ向かって100mほど歩くと、この様な看板が見えてきました。矢印の方向には崖のように山が迫っていて、その前には田んぼが広がっていて畦道のような狭い道があったので、ここを奥へと進みました。
歩き始めとすぐに害獣除けの柵が左の山側に見てきました。岩洞窟はこの柵の奥にあるので、この柵を開けて中へ入り斜面を登って行きます。
柵には貼り紙があって、帰る時にはフックを掛けるようにと書かれていました。最近は街中にも野生動物が出没してよくニュースになっていますが、この辺りでは人口の何倍もの野生動物がいるんでしょうね?貼り紙のかっこ書きの中に何が書かれていたのかも気になりますね(笑)
柵の前から崖を眺めると、ポッカリと穴の開いた岩洞窟が見えました。
この急な石段を登ると岩洞窟があります。自然石を積み重ねたような石段で、苔むした岩は足場があまり良くありませんでしたが、手摺があるので安心して登ることができました。
石段の途中から岩洞窟の天井部を眺めると、何やら模様のようなものが見えました。ここには飛天(ひてん)が描かれていますが、これについては後から説明しますね。
石段を登り切った岩洞窟の入口部分にはこの様にズラリと石仏が並んでいました。
そして岩窟の奥には小さなお社もありました。お社の内部は薄暗くてよく見えませんでしたが、数体の木像があるようでした。
岩洞窟の全景はこんな感じです。石段を登っている途中で見えていた天井部の絵柄は、ズラリと並んだ石仏とお社の中間辺りの天井部に描かれていました。そしてこの岩窟(岩屋)は、かつて求菩提山の修験者たちが厳しい修行を行っていたところだそうです。
これが天井部に描かれていた飛天の壁画です。この壁画は自然の岩肌に直に描かれているんじゃなくて、僅かに盛り上がった半肉彫りの上に描かれているんですよね。しかも低い天井に描かれているので、手を伸ばせば届きそうな感じでした。
飛天は羽衣をまとった女性像として描かれるので、一般には天女(てんにょ)と呼ばれているんですよね。石仏、摩崖仏などはこのブログでいくつか紹介していて、ここのように岩窟(岩屋)内にお社や仏像が安置されているところも多く訪れていますが、天井壁画が描かれている岩窟は他では見たことが無いんですよね。
にほんブログ村ランキングに参加しています。
下記のバナーをどちらかワンクリックお願いします。
にほんブログ村 にほんブログ村
PR
Comment
Trackback
Comment form