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北川湿原(家田湿原)で日本最大級のサイコクヒメコウホネの大群生を観賞したら、一旦道の駅「北川はゆま」へ戻ってから帰途につきました。


道の駅「北川はゆま」を出発したら、東九州道には乘らずに国道10号をひたすら走って大分市を目指しました。大分市から宮崎県へは国道10号だけを走る昔ながらのルート以外にも、東九州道、国道326号 ⇒ 国道10号、などいくつかのルートがありますが、国道326号経由のルートがお家まで80㎞なのに対して、国道10号のみを走るルートは100㎞もあるので、この道を走って宮崎県へ行くことはまず無いんですよね。




国道10号の宮崎県北川町から佐伯市街地までの区間は、国道326号が整備されたことや、東九州道が開通したこともあって、今では走る車も少なくなりましたが、かつては大分県と宮崎県を結ぶ唯一の幹線道路だったんですよね。そしてこの区間はJR日豊本線と国道が交差するように走っているので、鉄道が国道を跨ぐこのような光景を何度も見るんですよね。




人家も無いような山の中の国道をしばらく走って大分県へ入り、さらに進むと国道10号沿いに巨大なカブトムシのモニュメントが見えてきました。ここまで道の駅「北川はゆま」からは35㎞ほどの距離でした。




次の目的地はこの巨大なカブトムシのモニュメントの斜め前にあるこの建物なので、敷地内の駐車場に車を停めました。




ここは大分県佐伯市直川大字赤木の国道10号沿いにある物産館・直売所「直川まるごと市場」です。HPには普通車10台が収容可能と書かれていたので、規模の小さな物産館・直売所のようですね。そしてこの看板をよく見ると小さなカブトムシもいました。




駐車場から眺めた物産館の建物です。小さな建物ですがどことなくお洒落な雰囲気がありますね。




ここには佐伯市直川の観光案内マップもありました。これを見ると巨大なカブトムシのモニュメントは全長が6.5mもあるんですね。そしてこの周辺には河川プールや温泉施設、キャンプ場などもあるようですね。




巨大なカブトムシのモニュメントは物産館の前を流れる川に架かる橋のたもとに建てられていたので、さっそく見に行ってみました。この川は久留須川といって番匠川の支流になります。




久留須川に架かる橋の上から上流側の川面を眺めてみると、とてもきれいな水が流れていて、時々苔の生えた岩の上で、魚のうろこがキラリと光っていたので鮎がいるようでした。




そして下流側を眺めるとスッポンがのんびりと甲羅干しをしていました。




周辺を見て廻ったら物産館へと向かいました。物産館の入口付近には屋根付きの飲食・休憩コーナーがありました。




物産館内はあまり広くはないですが、地元産の新鮮野菜やお米、特産品などの他に日用品なども置かれていたので、地元の人たちも利用する物産館のようでした。




ここで買ったのは大分県の郷土料理で、子供の頃におばあちゃん家でよく食べていた懐かしい「石垣まんじゅう(石垣もち)」です。石垣まんじゅうは、練った小麦粉にサツマイモの角切りを混ぜて蒸し上げたもので、角切りのサツマイモが石垣のように見えることから名付けられたといわれていて、もちっとしてほのかな甘みがある昔懐かしいおやつなんですよね。




佐伯市直川は酒蔵の「ぶんご銘醸」があるところなので、直川まるごと市場では、私が好きなぶんご銘醸の日本酒「佐伯飛翔」を買う気満々でしたが、残念なことにここはアルコールの販売を行ってなかったので、帰りに寄った道の駅「やよい」で買いました。ここから4㎞ほど戻ったところには「ぶんご銘醸」の酒蔵とショップがあったので、先にこちらへ寄ればよかったとちょっと後悔です。




今回買って帰った「石垣まんじゅう(石垣もち)」と、北浦臨海パークで買った魚のすり身の「あげみ」です。どちらともこの日の夜の晩酌で飲んだ「佐伯飛翔」のつまみとして美味しくいただきました。



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