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このところ梅雨の中休みで晴れの日が続いて、毎日30℃を超える暑さなので出かけるのも億劫ですが、この日は特にあてもなく県南の佐伯市方面へと出かけました。


佐伯市へは一般道を走ると大分市からは国道10号を60㎞ほど南下しますが、今回は途中の臼杵市野津町から「ふるさと林道」を通って佐伯市本匠へと続く県道53号(野津宇目線)へ右折しました。




県道53号を4㎞ほど進んだら、ふるさと林道へと左折してしばらくクネクネの急坂を登り、峠の最高地点にある「盾ヶ城トンネル」を抜けると佐伯市本匠へ入りました。この画像は佐伯市側から撮影しましたが、トンネルにはとんち話で有名な野津町出身の吉四六さん(きっちょむさん)の「天昇り」のレリーフが描かれていました。




盾ヶ城トンネルを抜けると長い下り坂になって、この辺りから先は渓流に架かる小さな橋を渡るたびにカッパの像を見ることができます。ここには「小又川」と書かれていましたが、この川は番匠川の支流になるんでしょうね。




これは祭りの様子を表しているんでしょうか?




カッパの像は高さが20~30㎝ほどの小さなものですが、それぞれ表情などが違っているんですよね。




しばらくカッパの像を見ながら坂道を下って行くと、県道35号と合流するT字路に出ました。ここを左折すると番匠川を下って佐伯市街地へ出ますが、まずはここを右折して少しだけ番匠川の上流部へと向かいました。




番匠川を上流へ数百mも進むと、橋があってここにもカッパの像がありました。そしてカッパの像の後ろに見える番匠川にはきれいな水が流れていますが・・・




一昨年ここを訪れた時には川が干上がっていてこんな状況だったんですよね。番匠川は大分県一の清流といわれるほどきれいな川で、鮎やウナギ、川ガニなども棲息しているので、清流が戻ればこれらの生き物も戻ってくるでしょうね。




ここからは番匠川沿いを走る県道35号を番匠川の下流に向かって、カッパの像を眺めながら佐伯市街地まで進みます。ここは交通量の少ない県道で、道路沿いにも車を停めやすいので、カッパの像が見えてくるたびに車を停めて可愛らしいカッパを撮影しました。
















しばらくカッパの像を眺めながら番匠川を下流へ向かって進むと「本匠の大水車」が見えてきたのでここに車を停めました。大水車へと向かう橋の上にもカッパの像がありました。そしてカッパの像に下にはホタルの像もありましたが、番匠川のこの辺りは西日本最大級のホタルの生息地として有名なんですよね。




車を降りたらまずは大水車の真下まで行って大水車の見物です。この水車は1993年の完成時には日本一の大きさでしたが、その後全国各地に大きな水車がいくつもできたので、順位を落としていって現在は日本で4番目の大きさだそうです。日本一を維持するのって難しいですね(笑)




大水車の前を流れる清流の番匠川です。番匠川は九州屈指の清流ともいわれていて、夏になると水遊びや河原でバーベキューをする家族連れなどでとても賑わうんですよね。




橋を渡った先には美味しいお蕎麦を提供するお食事処の「本匠 大水車の郷 なのはな」や、バンガローなどの施設があるキャンプ村もありますが、敷地の一角には数十体ものカッパ像がズラリと置かれていました。




これらのカッパ像はとてもユニークな表情をしていて、それぞれの表情が異なっていたので、いつまで眺めていても飽きないほどでした。




番匠川のこの辺りから上流にかけてはカッパ伝説の里ともいわれているそうで、県南地域にはいくつものカッパ伝説があって、これらのカッパは地元では「せこ」と呼ばれているらしいのですが、いくら調べても詳しいことは分かりませんでした。



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