道の駅「仁保の郷」を出発したら、今夜のお宿がある山口県下松市(くだまつし)を目指して国道376号をさらに先へと進みました。
しばらく山道を走っているとこの様な標識が見えてきて、国道376号はこの先で瀬戸内海に面した山口県周南市へ入るようですね。
この辺りまで来ると道路は長い下り坂になって、正面にはそびえ立つような高い山はほとんど無くなりました。
周南市へ入って国道2号を進んでいると、進行方向の右側には大きな煙突が建った工場群が見えてきました。ここは複合化学工場などが集積している周南コンビナートなんでしょうか?そして画像には写っていませんが、工場群の向こうには瀬戸内海も見えました。
交通量の多い街中を走る国道2号をさらに先へ進むと、ようやく山口県下松市(くだまつし)へ入りました。
下松市へ入って最初に寄ったのはJR山陽本線の下松駅です。下松市は初めて訪れるところで、一般的にもあまり馴染みのない市ですが、駅の近くには下松市の名前の由来となったものがあるんですよね。
下松駅北口広場には10台ほどの車が停められる30分まで無料の駐車場があるのでここに車を停めました。
駐車場に車を停めてこれから向かうのは目と鼻の先にある公園です。この画像は駐車場から撮影しましたが、目的の公園は軽自動車が停まっているところなので、直線距離でわずか数十mほどです。
ここが下松市の名前の由来となったものがある「金輪公園(かなわこうえん)」です。
金輪公園は繁華街の中のオアシスのような小さな公園で、公園と車道の間にはフェンスも無いんですよね。

そして狭い敷地内には鳥居が建っていて、コンクリート造りの小さな社殿もありました。この神社は「金輪神社(かなわじんじゃ)」といって、この社殿の横に下松市のキャッチフレーズになっている「星ふるまち 下松」の名前の由来となった松の木があります。
目的のものはこの松の木です。
この松は「鼎の松(かなえのまつ)」といいますが、根元にはこの様な木柱が立てられていて、現在の松は五代目になるそうです。
ここには木札も立てられていて、ここに下松市の名前の由来となった伝説が書かれています。下松市には「北辰降臨伝説」というのがあって、北辰星(北極星)が松の木に降ってきたと伝えられていて、この時に星が降って来たのがこの「鼎の松」だそうです。
この事から星が降った松 ⇒ 降り松 ⇒ 下松となったそうです。
ちなみに「鼎(かなえ)」とは3本の長い足が付いた中国古来の鍋のことで、3の数字を表わしていて、かつてはここに3本の松があったそうです。
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しばらく山道を走っているとこの様な標識が見えてきて、国道376号はこの先で瀬戸内海に面した山口県周南市へ入るようですね。
この辺りまで来ると道路は長い下り坂になって、正面にはそびえ立つような高い山はほとんど無くなりました。
周南市へ入って国道2号を進んでいると、進行方向の右側には大きな煙突が建った工場群が見えてきました。ここは複合化学工場などが集積している周南コンビナートなんでしょうか?そして画像には写っていませんが、工場群の向こうには瀬戸内海も見えました。
交通量の多い街中を走る国道2号をさらに先へ進むと、ようやく山口県下松市(くだまつし)へ入りました。
下松市へ入って最初に寄ったのはJR山陽本線の下松駅です。下松市は初めて訪れるところで、一般的にもあまり馴染みのない市ですが、駅の近くには下松市の名前の由来となったものがあるんですよね。
下松駅北口広場には10台ほどの車が停められる30分まで無料の駐車場があるのでここに車を停めました。
駐車場に車を停めてこれから向かうのは目と鼻の先にある公園です。この画像は駐車場から撮影しましたが、目的の公園は軽自動車が停まっているところなので、直線距離でわずか数十mほどです。
ここが下松市の名前の由来となったものがある「金輪公園(かなわこうえん)」です。
金輪公園は繁華街の中のオアシスのような小さな公園で、公園と車道の間にはフェンスも無いんですよね。
そして狭い敷地内には鳥居が建っていて、コンクリート造りの小さな社殿もありました。この神社は「金輪神社(かなわじんじゃ)」といって、この社殿の横に下松市のキャッチフレーズになっている「星ふるまち 下松」の名前の由来となった松の木があります。
目的のものはこの松の木です。
この松は「鼎の松(かなえのまつ)」といいますが、根元にはこの様な木柱が立てられていて、現在の松は五代目になるそうです。
ここには木札も立てられていて、ここに下松市の名前の由来となった伝説が書かれています。下松市には「北辰降臨伝説」というのがあって、北辰星(北極星)が松の木に降ってきたと伝えられていて、この時に星が降って来たのがこの「鼎の松」だそうです。
この事から星が降った松 ⇒ 降り松 ⇒ 下松となったそうです。
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