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巨大わらかがしの見物をしたら、何ヵ所か寄り道をしながら来た道を戻りました。


安の里公園から国道386号を数kmほど戻ると、久光橋と書かれた交差点が見えてきました。この交差点からは左折して朝倉市街地をバイパスする国道を走りますが・・・




ここは数年前にわらかがしの見物をした帰りに、道路脇の田んぼで国の特別天然記念物になっているコウノトリを見たところで、この画像はその時のものです。




この時はちょうど赤信号で停車していたので、何気なく横の田んぼを眺めたら、田んぼの真ん中にコウノトリらしき姿が小さく見えました。




信号が青に変わったら道路脇に車を停めて望遠で撮影してみると、間違いなく国の特別天然記念物になっているコウノトリでした。数年ぶりに見るコウノトリにちょっと感動しましたが、よく見ると羽根を膨らませて何だか元気がないように見えました。




道路脇にはこの様な看板が立てられていて、このコウノトリはケガをしているので近づかないようにと書かれていました。ここは交通量の多い国道沿いなので交通事故にでも遭ったんでしょうか?あるいは他の動物に襲われたのかも知れませんね?早く回復して元気になるといいですね。




コウノトリの脚には足環(鑑札)が付けられていて番号も読み取れましたが、以前見たコウノトリの足環は番号がよく見えなかったので、同じ鳥なのかは分かりませんでした。




私が車を停めたのは久光橋交差点を左折してすぐの国道沿いの駐車スペースで、この左側にコウノトリのいる田んぼが広がっていて、国道の右側には小さな川が流れていて土手には桜並木が植えられています。




この小さな川は「草場川」といって、土手にはズラリと桜の木が植えられていて、桜の名所として有名なところですが、土手の先のほうを眺めると小さく白い点のようなものが見えました。




橋の上から望遠で撮影してみると、3羽のコウノトリが見えました。でも距離がかなり遠いので本物のコウノトリなのか?あるいは造り物(デコイ)なのかよく分からなかったので、しばらく観察してみました。






左端の1羽のコウノトリをしばらく眺めていたら首を動かしたので、このコウノトリはデコイじゃなくて本物の生きているコウノトリでした。




右側の2羽のコウノトリは寄り添うような感じで、全く離れなかったのでペアなんでしょうね。




改めて3羽のコウノトリを眺めると、左側の1羽はペアのコウノトリとはちょっと距離を置いているようだったので、もしかしたらこのコウノトリは、ケガをしていたコウノトリとペアなのかも知れませんね?
国内の野生コウノトリは1971年に絶滅しましたが、その後中国から譲り受けたコウノトリで人工繁殖を行って、今では国内の野生コウノトリの生息数は500羽を超えるまでになり、野生での繁殖も確認されていて、九州でも数ヵ所で飛来が確認されているそうです。



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