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大分農業文化公園(るるパーク)を出発したら「里の駅 小の岩の庄(おのいわのしょう)」へと向かいました。


この日は1人ドライブで、ネモフィラの観賞以外には特に目的もありませんでしたが、天気が良かったので、ちょっと足を伸ばして「里の駅 小の岩の庄」へ寄りました。駐車場に車を停めたら物産館の後ろには満開?のように咲き誇る大きな桜の木が数本見えたので、買い物をする前に物産館の裏手に行ってみました。




物産館の裏手には野生のスッポンが棲息する「津房川(つぶさがわ)」が流れていますが、橋の上から物産館を眺めると満開の大きな桜の木が見えました。




そして駐車場の横の休憩所になっている狭い緑地にも大きな桜の木がありました。ここは県北方面へ出かけた時にはよく立ち寄る里の駅ですが、桜が咲く時季に訪れたのは初めてなので、今までこんなに大きな桜の木が数本もあったなんて全く知りませんでした。




ここへ到着したのはちょうどお昼どきだったのでここで弁当を買いました。今回買ったのは大分の郷土料理の「とりめし」です。「とりめし」は大分県内へ出かけた時にはよく買う弁当ですが、お店によって味付けや具材などに違いがあるので、食べ比べるのも楽しみのひとつなんですよね。




今回買った「とりめし」は歯応えのある大きめの鶏肉(地鶏?)がゴロゴロと入っていて、味付けはちょっと濃い目でしたが、とても美味しい「とりめし」でした。




里の駅の駐車場で「とりめし」を食べたら、すぐ近くにある野生スッポンの甲羅干しが見れる場所へ行ってみました。例年は5月頃より甲羅干しが見れるので、まだちょっと早いかな?と思いながらも津房川の川面を眺めると、一匹の小さなスッポンが甲羅干しをしていました。




そして甲羅干しをしているスッポンのすぐ近くでは、2羽のカモが川面を泳いでいました。野生スッポンの甲羅干しはここでは幾度となく見ていますが、この時季に冬鳥のカモと一緒にいるのを見たのは初めてです。




例年よりもちょっと早い野生スッポンの甲羅干しを見たら、もう少し足を伸ばして全耶馬渓のなかで最大の大岩柱といわれる「仙の岩」へと向かいました。この時季の仙の岩は満開のソメイヨシノと大岩柱が見事な光景を見せてくれますが、ソメイヨシノはもう満開を過ぎて散り始めていたので、今年の桜はこれが見納めになるでしょうね?



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