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赤いスイートコーンの大和ルージュを「大分の空 むさし」で買ったら、来た道を少しだけ戻りました。


「大分の空 むさし」から国道213号を1kmほど戻ったら、いつも大分空港を離発着する旅客機の撮影をしている「一号空港緑地」へ寄りました。でも今回ここへ寄ったのは旅客機の撮影が目的じゃないんですよね。




一号空港緑地と大分空港の間には、コンクリート舗装された広い道路のようなものが海からターミナルビルの近くまで続いています。これはかつて大分空港と大分市を結んでいたホバークラフトの陸上通路ですが、大分県では新たに3隻のホバークラフトを建造して、2023年度中には14年ぶりに再度運行を開始する予定だそうです。




一号空港緑地の前を100mも先へ行くと、道路が途切れてホバークラフトが海上から陸地へ上がっていた場所へ出ますが、今回訪れてみると高い防護壁が建てられて、ホバークラフトが上陸していた海岸部へは行けませんでした。ホバークラフトは海水のしぶきや砂塵などを激しく巻き上げるので、その為の防護壁を建設しているんでしょうね。




一号空港緑地を出発したら国道213号を再び北に向かって走り、大分空港を通り過ぎてしばらくすると「マリンピア むさし」と書かれた看板が見えてくるので、ここを右折して海へと出ました。




「マリンピア むさし」の看板を右折するとこの様な景色が見えてきます。ここは「大海田漁港環境広場」といいますが、このすぐ右にはヨットやクルーザーが停泊するマリーナの「マリンピア むさし」があって、沖に堤防のように横一直線に伸びているのは大分空港の滑走路です。




ここは駐車場も広くて公衆トイレもあるので、車を停めようとしたらちょうど1機の旅客機が着陸態勢で滑走路へと入ってきました。大急ぎでカメラの電源を入れて車から降りましたが、滑走路の近くまでは行けず駐車場から撮影するのが精一杯でした。




大分空港はローカル空港で離発着便が少ないので、1機の旅客機が着陸したら、しばらくは離発着する旅客機も無いだろうと思って、漁港の周辺をウロウロしました。ここが「マリンピア むさし」ですが、たくさんのヨットなどが停泊していて、奥のほうには〇千万円、〇億円はしそうな高価なクルーザーも陸揚げされていました。




大海田漁港環境広場は沖に向かって防波堤(遊歩道?)が伸びているので、滑走路に近いところまで行ってみました。




防波堤の最先端部には「イルカと少女の像」がありました。これが少女じゃなくて少年だったら、年配の人にはお馴染みの昭和歌謡曲で、城みちるが歌ってヒットした「イルカに乗った少年」になるんですけどね(笑)




しばらくイルカと少女の像がある最先端部で待っていると、ジェットスター機が着陸態勢で滑走路に入ってきました。ここは意外と知られていませんが、広い駐車場とトイレも完備した旅客機の撮影ポイントのひとつで、かなり間近で旅客機を見れるんですよね。




ジェットスター機が着陸して間もなくすると、ジェイエアー機が着陸態勢で滑走路へと入って来て、離陸のために移動して来たANA機と、2機が交差するところが撮影できました。




この時間帯は離発着便の極端に少ない大分空港でもラッシュ帯になるので、何機もの旅客機を見ることができました。でも出来れば旅客機じゃなくて戦闘機を見たいですねぇ~(笑)




旅客機の離発着が一区切りついたと思ったら、その間を縫うようにセスナ機もやって来ました。




ここに滞在したのはわずか30分ほどでしたが、漁港のすぐ横にはこの様な奇岩もあります。この時は満潮だったので、奇岩の大部分は水面下に隠れていて全体の姿は見えませんでしたが、この岩は地元ではその形から「珍〇岩」と呼ばれているそうです(笑)



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