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嬉野温泉公園の周辺を散策したら、温泉街にある無料の足湯へと向かいました。


嬉野温泉公園のすぐ近くには24時間利用可能な無料足湯の「シーボルトのあし湯」がありますが、これから向かうのは少し離れたところにある別の無料足湯です。




嬉野温泉公園から車を停めたシーボルトの湯駐車場まで一旦戻ったら、嬉野温泉公園とは反対方向に進みました。嬉野温泉公園の周囲には大きなホテルがいくつも建っていましたが、こちら側は昔ながらの湯治湯って感じの温泉旅館がたくさん建っていました。




シーボルトの湯駐車場から200mほど温泉街の中を進むと、交差点の角に小さな公園のような広場が見えてきました。




ここは「湯宿広場(ゆしゅくひろば)」といって、広場内には2棟の東屋のような建物が建っていて、この建物の下に無料の足湯などがありました。




湯宿広場の営業時間の案内です。ここは24時間営業じゃありませんが、シーボルトのあし湯と違って足湯以外に足蒸し湯もあるんですよね。




ここが足蒸し湯です。大分県の別府温泉(鉄輪温泉)にも足蒸し湯はありますが、これまでに訪れた他の温泉地では見たことが無いですね。




ここには足蒸し湯の効能書きも掲示されていました。これを読むと普通の温泉蒸気じゃなくて、特殊な技術で高温のナノミストにしていると書かれていました。




足蒸し湯はこんな感じで、木製のイスが蒸気の噴き出し口を取り囲むように円形(六角形?)に並んでいましたが、初めて見た人はどうやって使えばいいのか全く分からないでしょうね?




でもそれぞれの足蒸し湯の横には利用方法についての詳しい説明書きが置かれていて、初めての人でも迷わずに使えるようになっていました。




イスの前にある木製の蓋を開けると、この様になっていてここに両足を入れます。




そしてその上から箱型の蓋を被せて、すき間をタオルなどで塞いで蒸気が逃げないようにして温泉の蒸気で足を暖めます。




しばらく足蒸し湯で暖まって足の疲れがとれてほっこりした気分になったら、すぐ横にある足湯へ行きました。




足湯はちょっとぬるめの温泉でしたが、嬉野温泉の泉質はナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉のとろみがあって肌がスベスベになる「美肌の湯」なので、足蒸し湯の仕上げとして入るにはピッタリでした。



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