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えびの高原を出発したら県道30号をひたすら下って、今夜のお宿がある宮崎県えびの市街地へと向かいました。


えびの市街地の手前まで来たらこの様な標識が見えてきました。今夜のお宿へはここを右折しますが、まだ15時前でお宿に向かうには早すぎるので、ここを左折して翌日に訪れる予定だった道の駅「えびの」ヘ向かいました。道の駅「えびの」は九州自動車道のえびのICのすぐ近くにあるんですよね。




国道268号を九州自動車道のえびのICの手前まで走ったら、道路上に宮崎県えびの市の国道268号にある道の駅「えびの」の標識が見えてきたのでここに車を停めました。




道の駅「えびの」は国道268号には直接面してなくて少し中へ入ったところにあるので、国道からは道の駅の建物などは見えなくて、道路沿いにあるこの大きな看板を目印に100mほど奥へ入って行きます。




道の駅「えびの」の全景です。駐車場には普通車が80台と大型車が6台停められるそうですが、駐車場はかなり余裕をもって線引きされているのか?見た目では100台以上の車が停められそうな広さに感じられました。




道の駅「えびの」の全体案内図です。ここは物産館などが入った大きな建物が1棟あるだけで、その横に屋根付きの広い飲食・休憩スペースがあって、建物の前と横に駐車場がありました。




駐車場に車を停めたらまずは敷地内を見て廻りました。道の駅の裏手には田んぼが広がっていて、その奥にはたった今下ってきたばかりのえびの高原や霧島連山の山々が見えました。




道の駅の正面にも田んぼが広がっていて、その向こうの山の中腹には「えびのループ橋」が見えました。このループ橋の先にはもうひとつ「人吉ループ橋」があって、山を越えた先は熊本県人吉市です。この道の駅は周囲を山に囲まれた加久藤盆地(かくとうぼんち)にあるんですよね。




駐車場の一角には薩摩藩主の島津義弘の銅像がありました。ここは九州の桶狭間といわれ、薩摩の島津氏と日向の伊東氏による「木崎原の戦い」が行われたところで、この戦ではわずか十分の一の兵力の島津軍が奇跡的に勝利したそうです。




広い敷地内を見て廻っていたら、駐車場の隅っこにはこの様な看板と牛の銅像もありました。宮崎県は国内有数の畜産王国なんですよね。




敷地内を見て廻ったら、これから物産館へと向かいます。この建物が物産館、レストランの入っている建物です。建物はこの1棟だけですが、体育館のような造りをしたかなり大きな建物でした。




建物の前にはテラス席もあって、ここには軽食「ちゃいっぺ(Chaippe)」というお店が入っていて、宮崎特産の完熟金柑を使ったソフトクリームや、宮崎牛のカレーパンなども販売しているようでした。




物産館の入口のガラス扉には市場「結いの市」と、食堂「えびのっ娘」と書かれていました。




今回も館内の撮影はしなかったので、この画像は3年ほど前にここを訪れた時のお土産品コーナーです。館内は入ってすぐのところがスーパーマーケットのような感じで、地元産野菜や総菜、弁当などが並べられていて、右側にはレストラン、お土産品コーナーがありましたが、どちらの区画もはっきりと分かれていて、日常の買い物に来た地元の人たちも、観光客も利用しやすいようになっていました。




駐車場の出入口にはこの様な横断幕も掲げられていました。これは何度かこのブログでも紹介していますが、高速道を一時的に降りても、2時間以内に再び同じICから高速道に乘れば、料金は高速道を降りなかったこととして計算されるもので、最近訪れたところでは九州道の人吉ICや、宮崎道の都城ICなどでも試験運用されていましたが、横断幕には「賢い料金」実験開始と書かれていたので、これが正式な呼び名なんでしょうね?



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