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満月寺のウルトラマンのようなユニークな石仏を見たら、車を停めたハス畑駐車場に戻りました。


ハス畑駐車場からはすぐ目の前にこの様な光景が見えます。林の中に建っている2棟の建物は臼杵石仏を風雨から保護する覆い屋で、左の建物は臼杵石仏を代表する大日如来座像が鎮座する「古園石仏」で、右の建物は石仏見学で最初に見えてくる「ホキ石仏 第二群」です。




ここへ到着した時には古園石仏の覆い屋はシャッターが閉まっていて内部が見えませんでしたが、見学時間の9時になったらシャッターが開いて、ハス畑駐車場からでも内部の石仏が見えるようになりました。いつもはここから大日如来座像を眺めて満足?するんですが(笑) 今回は久しぶりに観覧料を払って臼杵石仏の全ての摩崖仏を見学しました。




ここが臼杵石仏(摩崖仏)の入場券発売所です。石仏(摩崖仏)の観覧料は大人一人550円なので、ちょっとお高いような気もしますが、臼杵石仏は摩崖仏としては国内で初めて国宝に指定され、全4群61体の摩崖仏が国宝に指定されている見応えのある石仏群なんですよね。




入場券発売所の前には案内図もありました。数字の1~4までが臼杵石仏群で、それぞれ1ホキ石仏第二群、2ホキ石仏第一群、3山王山石仏、4古園石仏とに分かれて点在しています。




入場券発売所から50mも歩くと臼杵石仏の入口です。ここは小さな谷のようになっていて、谷の両側の崖に61体の摩崖仏が彫られています。




木陰の見学用通路を登って行くと摩崖仏の覆い屋が見えてきました。ここは「ホキ石仏第二群」です。臼杵石仏があるのは大分県臼杵市大字深田ですが、「ホキ」はこの周辺の小字地名で、崖という意味があるそうです。




各石仏群には彫られている摩崖仏の名前が書かれた案内板が立てられています。ホキ石仏第二群には龕(がん)と呼ばれる磨崖仏を安置する岩の窪みが2つあって、第二龕にはこれだけの石仏が彫られていました。




このズラリと並んだ摩崖仏がホキ石仏第二群第二龕です。




そしてこちらはホキ石仏第二群第一龕の三体の摩崖仏です。




中央に鎮座する阿弥陀如来坐像のお顔です。顔料も所々に残っていてふくよかで上品な顔立ちですね。




ホキ石仏第二群の見学をしたら、谷の奥へ向かって見学通路を進むと、すぐに次の覆い屋が見えてきました。




ここはホキ石仏第一群です。ここは4つの龕から構成されていて、二十数体の摩崖仏が刻まれています。




これは第四龕です。地蔵菩薩を中央に配して、その両側には五体ずつの十王立像が刻まれていました。




第三龕です。ここには釈迦三尊坐像を中心に、その両脇にも一体ずつの摩崖仏が刻まれていました。



左は五体の摩崖仏が鎮座する第一で、右は四体?の摩崖仏が鎮座する第二龕です。




第二龕を正面から見たところです。第二龕はホキ石仏第一群の中心にあって、釈迦三尊像が刻まれていますが、ホキ石仏第一群は比較的保存状態が良くて色彩も残っているので、それぞれの摩崖仏の顔の表情の違いなどもよく分かって興味深いですね。
これらの摩崖仏は全て国宝に指定されているので、できればすべてを一度に紹介したいところですが画像が多くなり過ぎるので、残りの山王山石仏と臼杵石仏を代表する大日如来座像が鎮座する古園石仏については次の記事で紹介しますね。



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