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 下梶寄キャンプ場に到着したらさっそく、りゅう君のお散歩です、

resize106935.jpgりゅう君を車から降ろすとリードを付ける前にいきなり走り出して勝手に駆け回っています(笑)



resize106952.jpgりゅう君は砂浜沿いの遊歩道を通り過ぎて、防波堤の上をさらにどんどん先へと歩いて行きます、



resize106959.jpg防波堤の先端まで行ったら岩場になっていて、りゅう君はもうこの先へは進めません、昔はここでアワビ、サザエがたくさん採れたのになぁってパパが独り言を・・・



resize106957.jpgりゅう君はここから先には行けないので諦めてUターンです、



resize106993.jpg今度は砂浜を挟んで防波堤の反対側へと来ました、でも今日のりゅう君はなぜか?この石段を降りるのをためらっているようです、



resize106989.jpg途中まで石段を降りたと思ったら、この楽な道を通って戻って行きます、



resize106995.jpg結局、ママに抱っこされて波打ち際へと降りました、



resize107005.jpgパパが先へと一人でどんどん行くので、りゅう君も慌てて後をついて行きます、



resize107011.jpgパパが岩場の先のほうへと行ったので、りゅう君も必死で滑る岩場を登って行きます、



resize107696.jpgりゅう君は滑る岩と格闘しながら必死で岩場を歩いて行きますが、りゅう君の目からはパパがあんなに先へ・・・・



resize107017.jpg途中まで追いかけて行ったりゅう君ですが、もうこれ以上は行けないよぉ~って感じで振り返ってママを見ています、



resize107024.jpgりゅう君はパパを追いかけて行くのを諦めてママと一緒にパパが戻って来るのを待っています、



resize107083.jpgここには海事資料館と渡り鳥館があるのでパパが戻って来たら見学だよ、



resize107031.jpgまずは水ノ子島海事資料館から見学です、



resize107033.jpg石造りの立派な塀の横を通って資料館へと行きます、この塀は明治時代に作られたもので、この塀の中に水ノ子島海事資料館と渡り鳥館があるんだよ、



resize107698.jpg左の建物が水ノ子島海事資料館です、ここは水ノ子島灯台が出来た明治時代に灯台守の退息用宿舎として建てられたものだよ、当時の灯台守は一週間交代でこの宿舎と水ノ子島灯台を行き来してたそうだけど、海がちょっと荒れると船が出せなくて何週間も灯台に孤立して食料が尽きることもあったとっても危険な仕事だったそうだよ、



resize107706.jpgパパがここへキャンプに来てた頃には、こんなに整備されてなくてもっと荒れ果ててたそうだけど、今では立派な資料館になっています、建物がレンガと石で作られた頑丈な建物だったから今まで残ったんだろうね、



resize107040.jpgさっそく水ノ子島海事資料館から見学だよ、一昨年ここへ来た時には休館日で見学が出来なかったんだけど、今日は大丈夫みたいだよ、でもパパがワンコOKかどうか聞いてくれなかったから僕は車で留守番なんだよねぇ~、



resize108301.jpg入館料200円を支払ってパンフレットを貰いました、水ノ子島灯台はこの写真でも分かるように豊後水道の真ん中の絶壁の岩場に立つ灯台で明治時代に造られ、石造りの灯台としては日本で2番目の高さなんだって、そして木下恵介監督の映画 『喜びも悲しみも幾年月』 の舞台にもなったところだよ、ちなみにこの灯台は現在のお金に換算して50億円もかけて造ったそうだよ、



resize107060.jpg資料館の中には色んな展示物があります、この機械は灯台の灯火を回転させるためのものだよ、



resize107061.jpg当時は電気も無かったから、重い分銅を人力で巻き上げて、分銅が下がる力で灯火を回転させてたんだって、灯台守はこの作業を一日2回行っていたそうで、かなりの重労働だったそうだよ、



resize107064.jpgここは実際に灯台守が住んでた部屋です、この建物は五世帯の家族が住める集合住宅のようになっていて、一部屋だけが当時のままに残されています、ここで一週間休んでは水ノ子島灯台で一週間勤務するシフトだったそうです、陸の孤島だったここに退息所を建てて家族と一緒に住んで、灯台へは命がけで行き来した 『喜びも悲しみも幾年月』 の厳しい駐在生活の舞台そのものだよね、



resize107066.jpg宿舎は当時としては珍しい室内に石炭を燃料に使ったかまどや流し台がある超近代的なものです、それだけ灯台守の仕事が過酷だったから厚遇されてたんだろうね、画像は載せてないけどトイレも明治時代にしては珍しい現在と全く変わらない和式トイレだったよ(笑)



resize107046.jpg海事資料館には水ノ子島灯台に関連する資料や当時の漁具などたくさんの展示物があるんだけど、とても紹介しきれないので、次は渡り鳥館の見学だよ、奥に見えてる白い建物が渡り鳥館だよ、当時は陸の孤島だったここでの生活や灯台の灯火のための燃料などを保存する倉庫として使ってた建物だよ、



resize107072.jpgここには数百羽の渡り鳥の剥製があります、これらの渡り鳥はすべて灯台に衝突して死んだ鳥を剥製にしたものです、水ノ子島灯台は陸地にある灯台と違って周囲に全く明かりが無いから、濃霧や嵐で方向を見失った渡り鳥が灯台の明かりの周りをグルグル廻ってて灯台に衝突するんだって、でも昭和40年頃からは周囲の陸地の明かりが増えたから衝突死は急激に減ったそうです、



resize107071.jpgそしてこの剥製は水ノ子島灯台に勤務していた川原忠武さんって人が一人で62種550羽を作ったそうです、水ノ子島灯台は瀬戸内海から太平洋へと抜ける海上交通の要所の豊後水道の真ん中にある無人島だから灯台に勤務するだけでも大変なのにすごい事だよね、
ここを出発したら次は九州最東端の鶴御崎灯台へ向かいます。



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Comment
1
昔の人は、偉大ですよねぇ〜、りゅうくん。
本当に我慢強い!
これは、私の性格から抜け落ちた部分(汗)
しかし、最近は、トイレのフタまで自動で上がるので、
どうしたモンでしかねぇ〜。

りゅうくんも、凄いですよ〜、あの大きな石階段はやだ…ということで
いいところを通るのは、ひらめきですね。
人間とちがって、ワンコちゃんたちは、進歩していますからねぇ〜。

しかし、りゅうぱぱさんは、何をそんなに急いでいたのですか?(笑)

RE.1
こんにちは、びびさん
実はあの岩場の先には膝ほどの水深のところにアワビ、サザエがザクザクとあったので、潮が満ちないうちにと思って急いで行ったんですよ、でも水が冷たくて諦めました、よく考えたら30数年前の事ですからあるわけ無いですよね(笑)

りゅう君は意外と横着者ですから、楽な道を選ぶタイプですよ、飼い主に似たのかも?(笑)

海事資料館と渡り鳥館は訪れる人も少ないらしく、200円の入館料でたっぷりと説明をしてくれましたよ、久しぶりに人と話をしたって感じの管理人さんでした、でもその為に写真があまり撮れなかったんですよねぇ~(笑)


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